携帯を人気のahamoにしたいと思った時、キャンペーンを使って賢くおトクに契約する方法はないかと思いますよね。
最近は携帯各社もポイント還元に力を入れているので、インターネットユーザーはキャンペーンを活用すると嬉しい結果になることが多いです。
格安SIMのキャンペーンはスマホを安く買えるキャンペーンと料金割引キャンペーンの2つを実施することが多いですが、ahamoはどのようなキャンペーンを実施しているのでしょうか。
今回はahamoのキャンペーン内容をまとめると同時に、ahamoのメリット・デメリットを確認してどのような理由でahamoを使うのか解説します。
記事を見ると、ポイント還元だけでなく意外にahamoでのスマホ購入がお得であることが分かるでしょう。
最後にahamoの注意点も含めて考え、本当に契約すべきか検討できる内容になっています。
目次
ahamoのキャンペーンを活用したお得に乗り換える方法
ahamoのキャンペーンは回線契約時にdポイントがもらえるキャンペーンがメインになっています。過去にはMNPでdポイント10,000ポイント還元キャンペーンが実施されていました。
キャンペーン内容は時期によって違うので、ahamo公式サイトで随時チェックする必要があります。
→ahamo公式サイトでキャンペーンをチェックして申し込む
では現在のahamo申し込みキャンペーンは何を実施しているでしょうか。
乗り換えでdポイントもらえるキャンペーンをチェックする
まず、ahamoのキャンペーンはdポイント還元キャンペーンがメインとなっています。月額料金何か月無料みたいなことは実施していないですね。
とはいえdポイントはahamoの料金支払いで貯まっていきますし、支払いにdポイントを充当できるメリットがあります。
他にもリアル店舗で決済してdポイントを貯めたり、dカード GOLDというクレジットカードでdポイントを貯めることも可能。LINEMOがPayPayポイント還元ならahamoはdポイントというわけ。
ahamoはこのdポイント還元を上手く使うことでお得に契約できます。繰り返しですが、キャンペーンは時期によって違うのでahamo公式をチェックしてください。
ahamo大盛りにエントリーするとdポイント2000pt
※→2022年6月に終了しました。
ahamoは20GBプランしかなかったのですが、2022年6月から大盛りオプションを追加して100GBのデータ通信が可能になりました。
このahamo大盛りにエントリーして申し込み、利用開始するとdポイント2,000ポイントがもらえます。
キャンペーンの適用条件は以下の通り。
- キャンペーンサイトからdアカウントでエントリー
- 利用開始期間中に大盛りオプションを利用開始
注意点はエントリーして申し込むだけでなく、実際に大盛りオプションを申し込んで有効にする必要があります。
大盛りオプションは80GB1,980円で、20GB2,970円と合わせて合計4,950円。もし使ってみて大盛りが必要なければ、オプションを解除して20Bにすることも可能。
ahamo大盛りの100GBが必要なユーザーが多いわけではないでしょう。しかし100GBあれば別途光回線を使わなくていいかもしれません。
自宅でPCを使う時や外出先の作業でも、全部ahamo大盛りのSIMを入れたスマホでテザリングすればいいわけです。
なので、これからはahamo大盛りのような大容量SIMが1枚あれば、それで全部済ませるユーザーが増えるかもしれないですね。
dカードボーナスパケット特典
ahamoの支払いをdカードかdカード GOLDに設定すると、地味にデータ容量を増量することができます。
- dカードの場合→+1GB
- dカード GOLDの場合→+5GB
特典を受け取るにはdカードもしくはdカード GOLDに設定している携帯電話番号をahamoの番号にして、ahamoの支払い方法にdカードもしくはdカード GOLDを設定してください。
dカードだとdポイントも貯まりやすいと思うので、支払いにdカードを使うのもいいでしょう。ドコモ経済圏にしてポイントを貯めつつ、データ容量も増やすことができます。
ahamoのキャンペーン並みスマホ購入術
ahamoは格安スマホではありません。しかし、特にキャンペーンと謳っていませんがスマホをキャンペーン感覚で安く買えることがあります。
iPhoneも安い値段で使えたり、特にAndroidが安い場合がありますね。
スマホを安く買う方法は以下の通り。
- MNPでAndroidスマホを安くゲットする
- iPhoneをカエドキプログラムで使う
- MNPでドコモ認定リユース品を購入する
方法としてはどれもおすすめ。一つ一つ見てみましょう。→ahamo公式サイト→製品で申し込む
ahamoに乗り換えでAndroidスマホが安く買える
ahamoへMNP限定ですが、Androidスマホが安く買えるキャンペーンのようなものを実施しています。
2022年6月時点ではSamsung Galaxy A22 5GがMNPで5,500円。新規契約でも買えますが11,000円になりますね。
Galaxy A22 5Gはスマートフォン初心者にもおすすめされていて、実際の価格は2万円前後。エントリー向けにもかかわらず5G対応、おサイフケータイも使えます。
世界トップレベルのSamsungを安く選択できるというわけです。ガジェットレビュワーもメインでSamsungのGalaxyを使ってたりしますよね。
無理してiPhoneから始めなくても、世界的なスマートフォンメーカーのAndroid機でコスパよくahamoを始めることができますよ。
最新iPhoneが2年間限定で安く使える
ahamoはiPhoneを安く使える仕組みも用意していて、それが「いつでもカエドキプログラム」。
スマホは2年程度で買い替えるユーザーも多いことから、2年間安く分割払いをした後に端末をキャリアに返却してさらに新しく買い替えていくプログラムが一般的になりつつあります。
iPhone 13の場合、いつでもカエドキプログラムなら月々1,488円×23か月=34,232円。24回目にiPhoneを返却すると残りの55,440円の支払いが不要になります。
返却した後に再度端末を購入する必要はありますが、2年ごとに最新の端末を使いたいならカエドキプログラムを利用してもいいでしょう。
いつでもカエドキプログラムはドコモオンラインショップでの購入になり、iPhone SE(第3世代)なども2年間限定で格安に使うことも可能。
2年後に購入する端末は再度いつでもカエドキプログラムを利用してもいいですし、予算に応じてSIMフリーのAndroidなどに移行してもOK。
ahamoに乗り換えでドコモ認定リユース品を買うのもアリ
iPhoneを安くゲットする方法の一つにドコモ認定リユース品があります。これはドコモの厳しい検査基準をクリアした中古品で、電池残量80%をチェックしてクリーニングした綺麗なものですね。
一般的な中古品と同じようにランクがあり、ランクBからA+までありA+が一番値段が高くなります。例えばiPhone XRの64GBがランクA+だと3万円台、ランクBだと2万円台という感じ。
30日間保証などもあるので、安心して購入したいユーザーはドコモ認定リユース品を活用するのはアリですね。
ahamoに乗り換えるメリット・デメリット
キャンペーンを使ってなぜahamoにするのでしょうか。
ahamoの何が良くてどのようなベネフィットを受けられますか。
逆にahamoの何が悪くてどんな懸念が残るのでしょうか。見てみましょう。
ドコモのメイン回線を安く使えるのはahamoだけ
ドコモ回線をそのまま使える。やはりこのメリットが一番大きいのではないでしょうか。
ドコモ回線を使うMVNOはたくさんありますが、ドコモのメイン回線をそのまま安く使えるサービスはahamoだけです。

高速なドコモのメイン回線を使って作業できるのはメリット。ドコモ回線を信頼しているユーザーは一番多いですから、そのままahamoを選択すると思われます。
MVNOでも日本通信合理的プランはランチタイムでも高速ですが、4G LTEのみで海外利用できないなど、スペックがahamoと全然違ってくるんですね。
最近は、留守番電話なしやキャリア決済なしなどの細かい仕様にこだわるユーザーは少なくなっているでしょう。重要でない機能を省いて安く使えるならahamoでOKというわけです。
海外82の国と地域で利用できる
ahamoだと、そのまま海外で20GBのデータ通信ができます。これが地味にメリットですよね。別途モバイルWi-Fiを借りたり、高額な通信料を負担して海外に対応させる必要がありません。
最近は海外に出る機会が減っているかもしれませんが、もし海外に行く頻度が高いユーザーならahamoでいいでしょう。
ソフトバンクだと海外で使えるデータ容量が少なく高額です。アメリカ放題がありますが北米だけですよね。なので海外利用を重視するならahamoはおすすめ。
100GBの大盛りがあれば光回線が不要になる
ついに携帯も100GB時代になってきました。メインブランドでは既に無制限データ通信が実現していますが、大手キャリアが直に大容量の格安SIMを販売する時代。
大盛りオプションをつけて100GBにすれば、極論自宅で光回線を引く必要もなくなります。テザリングをONにする手間がかかりますが多くのユーザーは100GBあれば対応できますよね。
光回線不要は単身世帯なら実現できます。家族がいると難しいでしょう。単身ならインターネット環境をahamoのSIMのみにしてシンプルにミニマルにすることが可能です。
カエドキプログラムや認定リユース品で賢く契約できる
いつでもカエドキプログラムやドコモ認定リユース品を使えばiPhoneを安くゲットできますし、ahamoは想像以上にコスパが高いです。
スマホを中古で?と思うかもしれませんが、中古スマホ、とりわけ中古のiPhoneはよく取引されているんですよ。
状態が良いiPhoneは長く使えますし、iOSも長くサポートされる傾向にあります。傷の少ないものをクリーニングしてiOSをアップデートすれば、わりと新品のような感覚で使えると思います。
もし2年程度で買い替える習慣なら、いつでもカエドキプログラムでお得にiPhoneを使うのもいいですね。
ahamoのデメリット
ahamoのデメリット・注意点は以下の通り。
- データくりこしなし
- 通話料金は高い
- ドコモ回線はベストというわけではない
- 留守番電話なし
- キャリアメールなし
- キャリア決済なし
- 店舗サポートは有料
これだけahamoを薦めておいてドコモ回線はベストではないってどういうこと?と思ったかもしれません。ドコモ回線は確かにエリアが広いですし、昔から定評のある回線ですよね。
とはいえ、マルチキャリアのクラウドSIMを使った場合にソフトバンク回線に繋がりやすいなど、必ずしもドコモ回線がベストと言えないことがある
エレベーターの中や病院の中など、ドコモ回線はそれほど電波がよくない…と感じる場面は多々あります。
課題の通話料金もいまだに22円/30秒ですし、楽天モバイルのRakuten Linkアプリで通話かけ放題と比べて圧倒的に高い。電話代を半額にする楽天でんわアプリを使うとか、メールはGmailなどのクラウドメールを使う必要があります。
細かい仕様に関しては、ターゲットがデジタルネイティブやZ世代と言われる世代なので問題ないでしょう。データをくりこすことはできませんが、大盛りで100GBにすればストレスフリーなモバイルライフにすることができますね。
キャンペーンでコスパよくahamoを使い倒す
今回はahamoのキャンペーンをよく理解することができました。
dポイント還元キャンペーンは内容を変えてこれからも続くでしょう。2022年6月は大盛りオプションですが、掲載されている内容が違うこともあるのでahamo公式サイトでよく確認してください。
スマホが意外に安く購入できることは盲点でしたよね。Androidだと格安スマホと同じように安い場合がありますし、iPhoneはいつでもカエドキプログラムやドコモ認定リユース品を選択することも可能。
今までのようにスマートフォンと回線に高額な負担をしなくても、キャリア回線をそのまま使えるahamoで安く済ませることができます。
せっかくなのでキャンペーン内容は公式でよく確認して、コスパよくahamoを使い倒していきましょう。