「DTI with ドコモ光の評判はどうなんだろう?」
「DTI with ドコモ光のパフォーマンスは実際どうか?」
今回はこのような疑問にお答えします。
DTIは株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営しているプロバイダで、インターネット接続25年の歴史がある老舗プロバイダです。大手と比べると現在は若干知名度が低くなっていますが、インターネット黎明期の人間は「あぁ~あのDTIねっ」という感じで知っている人は多いはず。
そのDTIはドコモ光のプロバイダとしても定評があります。では、DTIはドコモ光として使う時にどんな評判になっているのか。実際に使ってみてDTIの使い心地はどうなのか。
DTI with ドコモ光の評判と、DTI光回線のここが使い心地が良いという、評価・検証結果をお送りしたいと思います。
目次
DTI with ドコモ光の実際の評判はどうか?
DTIの評判は環境によるが概ね良い印象
インターネットの評価や評判というのは、多くの場合インターネットを使う人間と環境により評価にバラつきが出てきてしまうことは仕方のないことと言えます。
これこれの地域でどれそれの接続方法だったらかなり高速です、という人もいれば、これこれの地域でどれそれの接続だとあまりスピードが出ないということはよくあります。
実際、戸建てか集合住宅かでネットワークのパフォーマンスは大きく異なってくるのが現状であり、一概にどこのプロバイダが良いとはっきりとしたことが言えない状況でもあります。
そのことを踏まえてネット上を調査すると以下のような声を聞くことができます。
IPv6(ドコモ光+DTI)、ルータ→メッシュWi-Fiでこの数値
有線だと300弱だから悪くない pic.twitter.com/x40LTAlTmb
— めとせらさん (@methuselah3) May 15, 2020
この感想から分かることは、DTIのパフォーマンスは良好であることが分かります。
ダウンロード(下り)が180Mbpsを超えていて、有線LANでも300Mbps以上を出しているので、ドコモ光でDTIを選択すればスピードに不安がないことが分かります。
もちろん回線の測定環境がPCなのかスマホか、またはWi-Fiを使っているかで変わるので、ネット上の声のようなパフォーマンスになるかというと一概にそうなりません。
次を見てみます。
ドコモ光のプロバイダDTIだと正常に動いてるが pic.twitter.com/PBnpT7qJDV
— えぼだい@NoPrunner (@ebodaisan) May 4, 2020
割と正常な回線でることが分かります。
もちろん異常だったら困りますが、回線の可用性も問題なさそうです。
ドコモ光+インターリンク+DTIのワイ、高みの見物
— かましょー@20日までに-4kg (@shogo_kamachi) May 4, 2020
この意見では固定IPアドレスを使っているようですが、かなり安心しているようです。
別に高い所から見る必要はありませんが、そのような気になってしまうこともあるようです。このように見ると評判は悪くないようです。
なので、パフォーマンス評価をしている人の環境によるところが大きいですが、概ねDTI with ドコモ光は光回線らしいパフォーマンスが期待できることを分かります。
以前からDTIの評判は悪くない
DTIは2000年代前半にADSLなどのブロードバンドが普及してきた時代からすでに高評価を得ていました。もちろん、まだダイヤルアップ接続が中心だったのでプロバイダによる違いはそれほどありませんでしたが、DTIの目指すところはユーザビリティであり、ユーザーのことを考えたプロバイダです。
なのでインターネット情報誌などでは、DTIはサポートが良いと評判で、度々プロバイダランキング1位を取っていたこともあります。
プロバイダとしてどこで差をつけるかという点では、やはりネットワークのパフォーマンスと、ユーザーサポートの質で決まります。回線のパフォーマンスと、電話や出張サポートで信頼性の高い運営をしてきたDTIには、経験と高い実績を期待することができます。
DTIの実際の使い心地も良い印象
実際にDTIを使うと分かることですが、以下のようなパフォーマンスを確認することができます。
平日午後4時台にWi-Fiルーターを使った無線LANで測定した結果がこちら。
220Mbps以上を確認しています。
平日午後6時台のWi-Fi接続による測定結果がこちらです。
大幅に落ち込むことはなく176Mbpsを確認しています。
これは測定にiPhoneを使用しているので、大きく数値が伸びないですが、概ね下り200Mbps以上を確認することができます。
以下はPCを使った有線LAN接続で、平日午後2時台の測定結果です。
500Mbps以上のパフォーマンスを確認することができます。
平日午後6時台では以下の通り。
やはり大きく落ち込むことはなく、450Mbps以上を確認しています。
なのでDTI with ドコモ光の光回線を実際に調査すると分かりますが、概ね良好な結果を得ることができます。
回線のスピードは期待できるので、あとは電話やリモートサポートなどでユーザーの問題を解決することが高評価に繋がります。
DTI with ドコモ光のここが使いどころ
DTI with ドコモ光のパフォーマンスや使い心地が分かったところで、では具体的にDTIのどこが使いどころのポイントなのか見てみます。
DTIメールの使い方
DTIのメールの使い方は複数あります。
- PCのメーラーを使う
- Webメールを使う
- スマホのメーラーを使う
まずPCの場合、Windows10なら標準のWindowsメールでDTIメールを使うことができます。
Windowsメールでもimap(アイマップ)プロトコルを使って、メールをサーバー上で操作できます。以前のメールはPOP3というプロトコルでメールをダウンロードしていましたが、現在はimapでメールを参照したり書いたりすることができます。
2番目のWebメールはDTIのトップページにもリンクがあるので、メールアドレスとパスワードを入力すればブラウザでメールを読み書きできます。
3番目のスマホのメーラーは、例えばiPhoneのメールソフトなら以下の方法で設定できます。
「設定」→「パスワードとアカウント」→「アカウントを追加」→「その他」→「メールアカウントを追加」
上記でメールアドレスやパスワードを入力すればDTIのメールを使うことが可能です。基本的にDTIのメールは、ウィルスチェックと迷惑メールチェック、そして迷惑メールブロックが標準なので、安心してメールをやり取りできます。
DTIのサポートを活用する
PCやインターネットのことで分からないことがあった場合、友人や家族に聞くことが一番速いです。しかし友人や家族でも問題が解決しない時は、DTIのサポートを活用することは一つの手段です。
サポートの種類には下記があります。
- 電話サポート
- リモートサポート
- 出張サポート
電話サポートは、DTIの開通を伝える書面にサポートの電話番号が書いてあるので、そこに電話で問題を伝えることが可能。
そしてリモートサポートのSiLK Touchなら、専用ソフトを入れれば無料でオペレーターが遠隔操作で問題を解決してくれます。
出張サポートは訪問基本料金が5,500円、環境・トラブル診断料金に3,300円がかかり、かつ作業料金が作業内容に応じてかかるのでコストがかかりますが、実際にエンジニアが対応するので安心です。
もしどうしてもインターネット接続が分からないという状況でも、DTIのサポートに頼って解決してもらいましょう。
映像サービスも自由に選べる
映像サービスは以下の中から選ぶことができます。
- スカパー!
- ひかりTV for docomo
- DAZN for docomo
- dTV
- dTVチャンネル
スカパー!の場合は専用チューナーが必要ありません。自宅のレコーダーでそのまま見ることができます。プレミアムサービス光は別途チューナーが必要になります。
ひかりTVはドコモテレビターミナルというチューナーが必要になります。
映像サービスの加入は必須ではないので、もし見たいチャンネルがあれば自由に加入できます。中にはドキュメンタリーなどの有益なチャンネルもあります。
Webを使ったDTI with ドコモ光の申し込み方法
ここからはWebを使ったDTI with ドコモ光の申し込み方法を解説します。
1. Webの申し込みボタンをクリックする
まずDTI with ドコモ光のWeb申し込みボタンをクリックします。
2. 電話番号、住居タイプ、名前、住所を入力
ドコモの契約電話番号を入力します。
住居タイプは、戸建てはファミリータイプ、集合住宅はマンションタイプを選びます。名前と光回線を設置するお住いの住所を入力。
3. 連絡希望電話番号と連絡希望日時を入力
連絡先となる電話番号を入力します。携帯電話の方が繋がりやすいです。
そして連絡をいつしてもらうか希望日時を入力します。
4. 転用承諾番号がある時は入力
フレッツ光をすでに引いている場合は、NTTからもらう転用承諾番号を入力します。
もし転用承諾番号を発行していない場合はNTTに連絡して発行してもらいます。
5. 事業者変更承諾番号があれば入力
他の光コラボから事業者変更する場合は、他の事業者から事業者変更番号を発行してもらいます。発行してもらったら番号を入力します。
その時にNTTのお客様IDが分かる場合は入力します。
6. 質問があれば入力
質問があれば入力します。
7. 入力内容を確認を押して確認し申し込む
内容を確認ボタンを押して確認し、申し込みます。
DTI with ドコモ光を使って快適インターネットを目指す
以上がDTI with ドコモ光の評判と使い心地、そしてWebによるDTIの申し込み方法でした。実際に光を使えば分かることですが、光ファイバーのインターネットというのは応答時間が速く、遅延が少ないです。
これはどういうことかと言うと、携帯のLTEなどはWebを閲覧する時にボタンをクリックしてページを表示させると数秒時間がかかる時がありますが、光だと1秒かからないで瞬間的に表示されます。この応答の速さが光回線の魅力であり、それをドコモのスマホと一緒に使うことによって料金的に安く、そして満足のいく自宅回線を使うことができます。
ネットの評判や実際の使い心地から分かることは、DTIはかなり速い、つまり快適にインターネットができる確率が非常に高いということ。そしてClub Offなどの会員優待割引があり、サポートやセキュリティにも強い。
インターネットの快適さを求めるなら、うってつけのプロバイダになると言えるでしょう。