「@nifty with ドコモ光のキャッシュバックを詳しく知りたい」
「@nifty with ドコモ光のキャッシュバックを受け取る方法は?」
上記の質問に回答します。
インターネットプロバイダの入会特典と言えば現金キャッシュバック。ユーザーにとっても、インターネットを契約するにあたって、一定の期間ネットを使ったらキャッシュバックがあることは嬉しい限り。キャッシュバックがどのくらいあるのか、という視点でプロバイダを見ることもかなり重要な要素になっています。
そんな、インターネットユーザーにとって重要なキャッシュバック。もちろんドコモ光でもキャッシュバックを実施しているプロバイダがあります。その中でも、Nifty(ニフティ)のキャッシュバックはどのようなものになっているでしょうか。
@nifty with ドコモ光のキャッシュバックと、ニフティの特徴や概要を解説したいと思います。
目次
@nifty with ドコモ光のキャッシュバックを解説
キャッシュバックや無料のオプションから、ドコモ光をニフティにするメリットを紹介します。
嬉しいオプションなしのキャッシュバック
【@nifty with ドコモ光】のキャッシュバックは、以下にまとめることができます。
キャッシュバック条件 | キャッシュバック金額 |
スカパー!またはひかりTV for docomo(2年割)へ同時に申し込み | 20,000円 |
オプションなし | 18,000円 |
シンプルです。要するに映像サービスをつけるか、つけないかで金額が変わります。ここで映像サービス、つまりスカパー!もしくはひかりTVのどちらか一方を光回線と同時に申し込むとキャッシュバック金額が20,000円となります。
注目したいのは映像サービスの同時申し込みをしないでオプションなしでも、18,000円のキャッシュバックがあること。スカパー!やひかりTVは見るものがあまりないな…という人でも18,000円の高額キャッシュバックを受け取ることができます。これは嬉しいですよね。
18,000円というと、マンションが月額4,000円なので実に4か月分のインターネット代が戻ってきます。結構、いやかなり大きいですね。これに関しては、戸建てとマンションでキャッシュバック金額に差はありません。
なのでどちらかというとマンションで契約するとお得です。もちろん戸建てでもオプションなし18,000円キャッシュバックなら約3か月分。毎月の通信費は気になるところなので、3か月、4か月分の月額料金が戻ってくるのは正直かなりお得なキャンペーンです。
一方で20,000円のキャッシュバックを受け取るには映像サービスを申し込む必要があります。ここは好みですが、ひかりTVは別途チューナーが必要です。ドコモテレビターミナルという専用機器が必要なので若干面倒なところがあるのは否めません。スカパー!は映像用のONU(回線終端装置)を使うのでチューナーは必要ないです。
そしてこのキャッシュバックは、フレッツ光からの転用、そして他社からの事業者変更でも同じ金額が適用されますので、安心してキャッシュバックを受け取ることができます。
キャッシュバック金額の比較
他社プロバイダとキャッシュバック金額の比較をしてみましょう。
プロバイダ | オプションなしキャッシュバック金額 |
GMO とくとくBB | 5,500円 |
ドコモ光 for ぷらら | 15,000円 |
@nifty with ドコモ光 | 18,000円 |
上記のように、15,000円のぷららと比べても@niftyは18,000円の高額キャッシュバックですよね。GMOとはかなりの差があります。
もちろん映像オプションありだと、GMOも18,000円レベルのキャッシュバックを用意しているのですが、@niftyはシンプルですよね。オプションなしで18,000円なので、ドコモ光なら【@nifty with ドコモ光】を選択した方がいいですね。
キャッシュバックの受け取り方
では具体的なキャッシュバックの受け取りはどうすればいいでしょうか。流れは以下の通り。
- 開通から約11か月経過すると登録メールアドレスにキャッシュバックの連絡が来る
- メールに従って振り込みに使う口座情報を登録する
- 開通月を含む12か月目にキャッシュバックの振り込み
ポイントは約12か月のインターネット利用なので、ネットを使っていて忘れた頃にニフティのメールアドレスに連絡が来ます。
12か月なのでキャッシュバックのことはほぼ忘れると思います。なのでニフティのメールアドレス(@nifty.comのドメイン)は注意してチェックしておき、使うメールアプリにアドレスを登録しておきましょう。
現在はGmailや、AppleのiCloud、またはMicrosoftのOutlookといったフリーメールアドレスを使う機会が多くなりました。特にGoogleのメールアドレスは仕事で使う機会が多いのでメインで使う人もいますが、プロバイダのメールアドレスもきちんと意識しておきましょう。
そうすれば忘れたころに@nifty with ドコモ光から大きなキャッシュバックをもらうことができます。
Wi-Fiルーターも無料レンタル
20,000円もしくは18,000円のキャッシュバックももちろん嬉しいですが、家庭用の据え置きWi-Fiルーターを持っていない場合も無料でWi-Fiルーターをレンタルすることができます。ニフティのレンタルルーターは2020年9月現在、エレコム、バッファローの2社から選ぶことができます。両社ともに高性能なので、スピードは出ますよ。
高速通信できる同時接続台数は2台程度ですが、デバイスが多くなければ1Gbps回線で十分な速度を得ることができます。
@niftyとは
日本のデータ通信の草分け
ニフティの前身である株式会社エヌ・アイ・エフ時代に、パソコン通信のNIFY-Serveを開始したのが1987年。この記事を見ている人は、「自分はまだ生まれていない」という人もいるかもしれません。
当時はインターネットが普及していなく(インターネットそのものは欧米の研究機関にあった)、事業者単位のパソコン通信ネットワークが使われていた程度でした。
TCP/IPというインターネットプロトコルが普及する以前は、人々はそのような閉じたパソコン通信前提でコミュニケーションを取っていました。
ニフティはNIFTY-Serve時代にフォーラムという通信サービスを運営しています。そのフォーラムはインターネットのWebに移行されましたが、次第に他のサービスや掲示板にユーザーが流れていったようです。
当時はそのようなフォーラムや掲示板を「会議室」と呼んでいました。今でもチャットや掲示板を通してWebで「会議」することがある人もいるかもしれません。このような、テキストを主体としたコミュニケーションはインターネットやパソコン通信の基本であり、ネットはテキストに始まりテキストに終わると言っても過言ではないと言えます。
メーカー系プロバイダとして有名
ニフティは元々富士通系列の企業が運営していて、ニフティの完全子会社になった経緯があります。なので他の一部のプロバイダと同じように、日本の電機メーカーが運営するインターネットプロバイダとして一定の知名度を誇ります。
現在はメーカー系プロバイダより通信キャリア独自のプロバイダサービスが幅を利かせていると言えますが、以前はこうしたメーカー系が強い時代がありました。なぜ過去形になっているかというと、ニフティは富士通の子会社でしたが、現在は家電量販店のノジマの子会社になっています。
ノジマは関東甲信越に店舗が多い家電量販店なので、ノジマを知らないという人も多いかもしれません。ノジマは、筆者のイメージだとケーズデンキと似ていて、郊外のロードサイド店舗が多い印象です。実際、創業時は電気店の郊外型店舗の先駆者だったようです。しかし近年は都心部に店舗を出店するなど攻勢を強めています。
こうした経緯がありながらも、ニフティは100万回線を誇る老舗インターネットプロバイダとなっています。
@nifty with ドコモ光の月額料金
@nifty with ドコモ光の月額料金は以下になります。
タイプ | 月額料金 |
戸建て | 5,200円 |
マンション | 4,000円 |
ニフティはタイプAなので月額料金を低く抑えることができます。この料金は2年契約ありの場合で、契約期間を指定しない場合、戸建て6,700円、マンション5,000円となります。2年契約でない場合はかなり月額料金が高くなります。
もちろん2年契約でもドコモのスマホとのセット割があり、さらに支払いをスマホと合算できるので、ドコモ光にはアドバンテージがありますね。
接続にはIPv6を利用できる
ニフティはIPv6(IPoE)に対応しています。IPv6って何なの?と思った方は、以下のポイントを押さえれば大丈夫です。
- 次世代規格のIPアドレス
- 大容量ネットワークによる高速接続
- 家庭内LANと同じ仕組みで高速接続
- 認証が要らないシンプルなネットワーク
この辺りがIPv6のメリットとなっています。やはり高速なパフォーマンスでインターネットができるという点が、ユーザーにとってメリットとなっています。
プロバイダや地域によって、回線のスピードは異なってきますが、IPv6を使ったインターネットは回線の増強を行っています。ニフティは、日本ネットワークイネイブラーが提供するv6プラスを利用しています。
@nifty with ドコモ光のメリットはセキュリティ
キャッシュバック以外に、ニフティのメリットとなるのはやはりセキュリティオプション。たくさんあるセキュリティオプションの中から特に役立つものをまとめました。
ここでドコモ光の場合に期間限定で無料となるオプションは以下の通り。
- 常時安全セキュリティ24→12か月無料
- @niftyパスワードマネージャー→6か月無料
- @nifty詐欺ウォール→初月無料
上記3つは最大12か月無料になっています。
常時安全セキュリティ24
ドコモ光契約で12か月無料になるのが常時安全セキュリティ24。常時安全セキュリティ24とは、フィンランドのセキュリティ企業であるF-Secure社の製品を使ってPCやスマホのセキュリティ対策をするソフトウェアです。F-Secure SAFEというソフトウェアがあり、それをプロバイダ向けに販売している形になっています。
常時安全セキュリティ24の主な機能は以下の通り。
- ウィルス対策
- ネットバンキング保護
- 有害サイトブロック
- Webブラウザ保護
- ネット使いすぎ防止
この辺りが主要機能となっています。
F-Secure SAFEのトップ画面は以下の通り。
かなりシンプルで使いやすいと思います。常時安全セキュリティ24は、Windows PCがメインになりますが、Macでもウィルス対策やネットバンキング保護など主要な機能は使えるようになっています。
他にAndroidもウィルス対策できるので、入れておきましょう。iOSも一部機能が使えます。最大7台にインストールできるので家族全員で安心してインターネットができます。
@niftyパスワードマネージャー
パスワードマネージャーは6か月無料です。パスワードは通販サイトや会員向けコンテンツの利用の時によく使うので、管理するID・パスワードが何十個という状況になることがありまうs。
その時はパスワード管理ツールであるパスワードマネージャーを使えば、パスワードを覚えて管理する必要がありません。基本的に管理するパスワードは一つ一つ別なものを作って管理します。
パスワード管理ツールは主にクラウド上でパスワードを管理します。つまりPCなどのローカルで保存するのではなく、サーバー上でID・パスワードを保存して管理します。
万が一PCやスマホを紛失しても、パスワード自体はクライアントに保存されないので、パスワード流出の心配もありません。
@nifty詐欺ウォール
@nifty詐欺ウォールは、BBソフトサービスというソフトバンク系列の企業が開発しています。ネット上の詐欺の手口を研究していて、いわゆるフィッシング詐欺対策をすることができます。
フィッシングとは、よく使われる手法はメールに偽物のサイトのURLを貼ってクリックさせ、偽サイトに誘導してクレジットカード番号を盗み取るような詐欺のことです。
クレジットカード番号だけではなく、個人情報、つまり氏名や住所などを入力させたり、パスワードを入力させたりするものなど様々です。
このような詐欺はウィルス対策では防ぐことができないため、専用のソフトウェアを入れて対策することが可能になっています。
キャッシュバックとセキュリティの高い接続で@niftyを楽しむ
以上のように、高いキャッシュバック金額により【@nifty with ドコモ光】はかなりお得にドコモ光を契約することができるようになっています。映像サービスのオプションをつけなくても18,000円のキャッシュバックなので、特にマンションプランだと4か月分のドコモ光通信費が返ってきます。
そのことを考えると、他のプロバイダにはないアドバンテージがあり、インターネットで様々な情報通信サービスを活用しながら現金キャッシュバックも受け取れるという、ユーザーにとって非常にメリットのあるインターネット活用手法と言えます。もちろん現金キャッシュバックだけではなく、高いセキュリティを実現できるので、安全にインターネットを活用できます。
とりわけ老舗プロバイダによるインターネット回線であれば、メールやストレージなどの基本機能だけでなく、高速な光回線のパフォーマンスを最大限引き出すことが可能です。
快適でより良いインターネット環境を整えるために、上手にキャッシュバックを活用してドコモ光を契約しましょう。