「楽天モバイルが携帯キャリアを始めたけど実際どうなんだろう?」
「楽天モバイルのどこにメリットがあるのかな?」
「楽天モバイル対応モバイルルーターでデータ通信を簡単に始める方法はあるのかな?」
今このように思っているスマホユーザーやインターネットユーザーは多いかもしれません。今回はこのような疑問にお答えしたいと思います。
2020年4月にMNO(移動体通信事業者)を始めた楽天モバイル。今まで楽天モバイルはMVNOとしていわゆる格安SIMで多くのユーザーを獲得し、ドコモ回線などを通じて通話とデータ通信を提供してきました。
しかしMNOという基地局を持った自社回線を提供するとなると話は別。基地局の整備や運用に膨大なリソースとコストがかかって、運営の難易度は格安SIM時代と一線を画す規模となります。
ではスマートフォンやインターネットのユーザーとしては、楽天モバイルを使うメリットはあるのだろうか、という素直な疑問が浮かびます。もちろん楽天モバイルの品質ってどうなんだろうか、という回線品質や技術的な問題を気にするユーザーもいるでしょう。
では、楽天モバイルのRakuten UN-LIMITとは何なのか、そして、Rakuten UN-LIMITの対応機種を使ってモバイルWi-Fiとして簡単に、かつ便利に使う方法を説明します。モバイルルーターと申し込み方法をすぐに読みたい方は、項番4~6を参照してください。
目次
- 1 1. 楽天モバイルとは
- 2 2. 気になる楽天回線エリアの状況は
- 3 3. 楽天モバイルのメリットは簡単で便利な無制限のデータ通信
- 4 4. Rakuten WiFi Pocketなら簡単に無制限モバイルWi-Fi環境を構築できる
- 5 5. 楽天対応モバイルルーターMP02LNで簡単にデータ通信をする方法
- 6 6. 楽天対応モバイルルーターMP02LNを楽天モバイルで申し込む方法
- 6.1 6-1 楽天モバイルのお申し込みページにアクセスする
- 6.2 6-2 各種書類を用意する
- 6.3 6-3 項目を確認しました。にチェックを入れて進む
- 6.4 6-4 UN-LIMITのプランを選択する
- 6.5 6-5 製品選択へ進むをタップする
- 6.6 6-6 もっと見るをタップするとMP02LNが出てくるので製品を選ぶをタップする
- 6.7 6-7 分割払いか一括払いを選択する
- 6.8 6-8 購入するをタップする
- 6.9 6-9 スマホ交換保証プラスは必要なければ外す
- 6.10 6-10 本人確認書類のアップロードをする。免許証などをカメラで撮るとアップロードされる
- 6.11 6-11 電話番号を選択する
- 6.12 6-12 申し込み内容を確認して次へ進むをタップする
- 6.13 6-13 お届け先の確認、お届け希望日、希望時間を入力して次へ進むをタップする
- 6.14 6-14 お申し込み内容を確認する
- 6.15 6-15 クレジットカード番号を入力または口座情報を確認する
- 6.16 6-16 規約とプライバシーポリシー、重要事項説明を確認して同意して申し込むをタップする
- 6.17 6-17 2日程度で楽天モバイルのSIMカードが届く
- 6.18 6-18 楽天モバイルの回線速度
- 7 7. 楽天モバイルで無制限データ通信を利用する
1. 楽天モバイルとは
1-1 MNOサービスを始めた楽天
先述したように、現在、楽天モバイルはMVNOではなく、携帯キャリアのMNOとして本格的な携帯電話サービスを開始しています。
長らく日本の携帯電話はNTTドコモ、au(KDDI)、SoftBankという3大キャリアがユーザーを囲い込む状況となっていました。もちろんPHSのウィルコムがあった時期もあるし、データ通信ではモバイルWi-Fiの巨人となったUQ WiMAXがあります。
でも電話となると、実質3つの事業会社から選択するしかない状況が長く続いてきたと言えます。電話とデータ通信は、日本の一部エリアではなく全国、そして世界でもローミングできるように、全地球規模でサービス提供することを考慮する必要があります。
なので国際的な通信やインターネットも運営することを考えると、巨人であるNTTや第二電電のKDDIが資本で上回り支配している状況で、そこにようやくSoftBankが食い込んできたと言えます。
しかしその3社が君臨する状況も、もう10年以上経ち、挑戦者だったSoftBankさえも保守的な通信キャリアになったという見方もできるかもしれません。そんな停滞した状況に新しい空気を送り込んできたのが楽天モバイルです。
1-2 料金プランはUN-LIMITの1種類
楽天モバイルの料金プランはシンプル過ぎるの一言。他社のように〇〇プラン何GBと、迷う必要はありません。
プラン | データ容量 | 通話料 | 月額料金 |
UN-LIMIT Ⅵ | 使い放題 | Rakuten Linkアプリで無料 | 税込3,278円 |
プラン名がUN-LIMIT(無制限)と名乗るくらいですから、データ通信に自信があることが分かります。
さすがにドコモのギガホ30GB(現在は60GB)と比較すれば、楽天モバイルが優位なのは言うまでもありません。
1-3 楽天回線エリア内のデータ使い放題は実質30日300GB
楽天モバイルの評判は上々で、自宅モバイルWi-Fiのメインのように使用することができます。でも使い放題って本当にそんなことできるのかな、と疑問に思うのは当然。実際に連続でデータ通信をしていると一日10GB程度で速度制限されます。
上記のように10GBを超過すると速度制限されて、データ通信は上り下り3Mbpsになります。この3Mbpsというのは、動画配信サイトでHD 720pの画質で動画が見られる速度です。かなり高画質です。
なのでTwitterなどのSNSも問題なく表示できますし、ネットサーフィンで少し画像が多いサイトでも割と速くページを表示させることができます。

概ね3Mbps以内になります。このように、一日10GB高速通信することができるので、実質30日で300GBレベルでデータ使い放題となります。
もちろん速度制限されても3Mbpsなので300GBを超過しても割と快適にデータ通信ができるため、楽天モバイルが公言している”UN-LIMIT”は嘘ではないことが分かります。
1-4 コストのかからない仮想化ネットワークとは
楽天モバイルのネットワークは、「完全仮想化新世代ネットワーク」と大々的に銘打っていて、普通の人は必ずと言っていいほど「?」となるようなシステムを構築しています。
「仮想化」というのは分かりやすく言うと、一つのハードウェア(機械)の上で動くソフトウェア(機能)を複数実効できることを指します。
つまり、この機械はこのソフト、という専用の動きをするわけではなく、様々な種類の動作を一つの機械で実現できるサービスです。この記事をご覧になっている読者も、一つのサーバーにアクセスしているのではなく、サーバー機械にあるいくつものWebサービスの一つにアクセスしています。
なので、楽天モバイルの仮想化というのは、汎用ハードウェア(コストが低く色んなことに使える機械)で通信システムを仮想化し、機械を安く調達しているようです。
もっと砕けた言い方をすると、パンを焼くのに専用のトースターを買うのではなく、既にあるフライパンでパンを焼いてしまうようなイメージです。フライパンならトースターのように3,980円ではなく、980円で仕入れてパンを焼くことができます。
1-5 開通にはアクティベーションが必要
楽天モバイルの開通にはアクティベーションが必要です。アクティベーションとは何かというと、有効化です。
楽天対応製品なら何もする必要はありませんが、もしSIMカードだけ申し込んだ場合に端末がSIMフリー製品で自動接続しない時に楽天SIMを有効化させなければいけません。有効化していない時のSIMカードの状態は以下のようになります。
上記はSIMが有効化進行中、SIMネットワーク登録処理中になっています。
この時はSIMが有効になっていないので、いくら接続しようとしても接続できません。もし持っている製品が楽天正規品ではない場合、以下のAPN設定をする必要があります。
APN名 | 任意(Rakuten など) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl,dun |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
多くの場合、APNにrakuten.jpを入れて、ユーザー名パスワードはなし、プロトコル(通信方式)はIPv4/IPv6になります。認証タイプという項目があればchapという暗号化方式を選べばOK。
対応製品は楽天回線が使うバンド3と、auローミングのバンド18に対応している必要があります。筆者はWiMAXのW04を試しましたが、バンド3が使えなくてアクティベーションできませんでした。
ただ、後述するRatekun WiFi PocketやモバイルルーターMP02LNであれば、このような面倒なアクティベーション作業は必要ありません。
1-6 iPhoneは一部機種で一部の機能のみ対応
一番人気のあるiPhoneは、ほとんどの機種が楽天モバイルに非対応となっています。iPhone SEや11でも、APN自動設定などに対応していません。これが楽天モバイルの厄介なところではあります。
ほぼAndroidのみが対応製品としてラインナップされており、AndroidならAPN自動設定でそのまま使えますし、パートナー回線でのSMSもできます。
なのでiPhoneでも新しい機種なら通話やメールができますが、楽天モバイルであまり煩わしい思いをしたくないならAndroid製品を選びましょう。ただ、筆者はiPhone SE(第2世代)なんですが、パートナー回線と楽天回線の自動切り替えも、パートナー回線でのRakuten Linkを使用したSMSも使えることを確認しています。
結構iPhone SEでも問題ないですね。不安と思うならやめておいた方がいいですが、個人的にはiPhone SEでも十分楽天モバイルを活用できますよ。Rakuten Link使えます。iPhoneはAPN設定だけ手動で設定してください。
2. 気になる楽天回線エリアの状況は
2-1 思ったよりも繋がる印象
2020年5月某日、楽天モバイル対応のモバイルルーターを持って、楽天回線エリアとそうでないエリアの境界付近に行ってきました。
東京郊外のベッドタウンである、埼玉県朝霞市の東武東上線朝霞台(あさかだい)駅とJR北朝霞駅の交わる部分です。

この埼玉の東武東上線エリアは、2020年4月28日現在確認すると、線路の東側はさいたま市に近いので楽天回線エリアですが、線路の西側の所沢方面はまだ楽天回線エリアではない場所があります。

しかし筆者が確認したところ、ルーターのアンテナは立っていることを確認しています。もしかしたらパートナー回線かもしれないですが、意外に楽天回線エリアは広いのかも、という印象でした。
ですが池袋方面に行く途中の和光市駅でルーターを確認すると圏外表示に。

やはりまだ不完全なようです。一部圏外になってしまうところもありますが、それでも順次拡大しているようです。楽天に申し込む時は回線エリアの確認を忘れずに。
2-2 東京の地下鉄は問題ない
では地下鉄はどうかというと、朝霞台駅から横浜中華街行きの東京メトロ副都心線に乗って池袋に行ってみましたが、和光市を通過して地下に入った場所も問題なく楽天回線エリアでアンテナが立っています。

さすがに東京の地下鉄はOKで、じゃあ池袋駅の地下街はどうかというと、これもOKでした。


建物の地下はまだ圏外のところがあるかもしれませんが、東京の主要な地下街は大丈夫なようです。
回線品質についても東京の主要エリアなら問題ないレベルになっていることを確認しています。
2-3 楽天モバイルの課題は楽天回線エリアの早期拡充
楽天モバイルのエリアは関東地方でも大部分が非対応で、auのパートナー回線を利用しています。
日本地図で見ると、携帯キャリアとは思えないほど自社回線エリアはほんの一部分で、日本の一部エリアの一部ユーザーしか使えない状況となっています(2020年5月現在)。
サービスインした当初は3大都市圏+αなのが現状で、準備ができていないうちにサービスを開始したことは言うまでもありません。
モバイルを名乗っている以上、どこでも楽天回線で繋がるようにしてほしいです。一応2021年中には人口カバー率90%いくよ、と表明しているので期待したいですね。
3. 楽天モバイルのメリットは簡単で便利な無制限のデータ通信
前半のセクションでは2020年5月現在の楽天回線の対応状況について見てきました。
ドコモ、au、SoftBankを使っているユーザーだと、楽天回線エリアでもわざわざMNPして楽天に乗り換える明確な理由を見いだせないかもしれません。というのは、現在は大体どのユーザーも自分が使うキャリアや格安SIMが決まってきていて、今まで乗り換えしたりMNPしたりと、通信環境を見直してきたからです。
では、楽天モバイルを使うメリットは何でしょうか?
それはやはり、使い放題のデータ通信。
厳密には、無線は無限にデータ通信ができないので月間300GB目安となっていますが、速度制限されても3Mbpsでインターネットができます。なので使い放題というのは嘘ではありません。
楽天回線エリア内であれば、このデータ通信を活用しない手はありません。次からはモバイルルーターのRakuten WiFi Pocketや、NECのMP02LNを使って、簡単にモバイルインターネット環境を作ることを解説していきます。
4. Rakuten WiFi Pocketなら簡単に無制限モバイルWi-Fi環境を構築できる
2020年12月にリリースされたRakuten WiFi Pocketなら設定要らずで簡単にモバイルWi-Fiを始めることができますよ。
Rakuten WiFi Pocketは本体実質0円でモバイルWi-Fiを始められる
項番5でも紹介していますが、以前はNECのMP02LNを買って楽天モバイルのSIMを入れると無制限モバイルWi-Fiができると言っていました。今でもそのやり方は有効です。
でも楽天モバイルからモバイルルーターが出ることになり、しかも楽天モバイルのプランとセットで本体を注文すると0円で購入できます。

厳密には本体は1円で、購入後のアンケートに答えると1ポイントもらえるので0円ということですね。あと送料を払う必要があります。筆者は送料税込330円+1円で331円を代引きで支払いました。それでも安いですよね。
Rakuten WiFi Pocketはプラン名やサービス名称ではなく、モバイルルーターの名前です。本体は中国のメーカーが作っているようです。

ルーターはiPhone SE(第2世代)と比べても小さいですね。少し厚みがありますが、それほど気になりません。
これを使えば設定不要で楽天回線のモバイルデータ通信ができて無制限で使えるので、もしWi-Fi環境がないという人は楽天モバイル申し込みの時に一緒のRakuten WiFi Pocketも申し込めば簡単です。
申し込みは楽天モバイル公式サイトで。
5. 楽天対応モバイルルーターMP02LNで簡単にデータ通信をする方法
これまでは楽天回線とは何かを見てきました。
では、楽天UN-LIMITを使ってデータ通信用に2回線目を引くと、無制限WiFiのように使えるので、実際にMP02LNというルーターでデータ通信をしてみます。
5-1 安くて手軽なモバイルルーターMP02LNは契約と同時に製品を購入できる
MP02LNというのは、NECプラットフォームズが作っている小さなSIMフリーモバイルルーターです。
このカードサイズの小さなモバイルルーターが、楽天回線エリアだと大きな力を発揮します。
MP02LNは楽天モバイル公式のモバイルルーターなので、楽天モバイルの対応端末の製品ページでも購入できます。つまり、楽天モバイルの契約でSIMカードを注文するのと同時にMP02LNモバイルルーターも買うことができます。
MP02LNはバンド3のみ対応ですが、パートナー回線も使えることを確認しました。
造りは小さなおもちゃのようでルーターのようには見えません。側面のプラスチックは安いものを使っていてコーティングなどはされていないので、プラそのままという感じです。小さいので重量も71gと軽いです。
本当にポケットサイズなので、持ち運ぶのにまったく力はいりません。老若男女問わず誰でも使えるモバイルルーターです。価格は楽天公式で12,546円。税込み13,800円です。PCでのテザリングも普通にできます。
5-2 MP02LNにSIMカードをセットする
楽天モバイルのSIMカードをセットします。製品とSIMを同時に買わないでSIMだけ契約してMP02LNを外部の通販で購入した時も同じようにSIMをセットします。


5-3 MP02LNなら難しいAPN設定をする必要がなく自動で即つながる
このMP02LNは楽天モバイルを使う時のAPN設定などはいらないので、楽天モバイルのページから購入した場合や、楽天モバイルをSIMカードだけ注文して後からMP02LNを買ってSIMカードを入れた場合も設定不要で楽天回線につながります。

なのでスマホをどうしようかとか、ルーターどうしようかとか、悩む必要はありません。
持っているスマホが楽天非対応でも、このMP02LNがあれば無制限Wi-Fiルーターとして活用することができます。
5-4 MP02LNは連続通信時間10時間、連続待受約900時間
公式の仕様では連続通信10時間ということですが、確かにアイドルしている時間も含めて概ね8時間以上の連続稼働をさせることができます。
なので、自宅や外出先での作業もそれほどバッテリーを意識しないで運用ができます。
バッテリーの充電は、筆者が持っている急速充電器では本体が熱くなったり充電されていない時があったので、iPhoneのおまけのACアダプタを使っています。
5-5 ハイエンド志向ならワンランク上のMR05LNで申し込む
税抜き2万円以上してしまいますが、MP02LNの上位製品にMR05LNというのがあります。
これは2枚のSIMカードが使えるデュアルSIMになっていて、楽天モバイルと、それ以外のキャリアに対応するSIMカードも入れることができます。
連続通信時間は約14時間でMP02LNよりもバッテリーの持ちが良く、そしてパートナー回線であるauのバンド18にも対応しています。
なので幅広いエリアでデータ通信をしたいならMR05LNがおすすめです。
6. 楽天対応モバイルルーターMP02LNを楽天モバイルで申し込む方法
楽天モバイルに申し込む場合の一例として、先述のモバイルルーターMP02LNを注文して楽天モバイルに申し込む方法を解説します。
楽天回線エリアかどうか事前にチェックしておきましょう。
6-1 楽天モバイルのお申し込みページにアクセスする
楽天モバイルのページにある、「お申込み」ボタンをタップ、またはクリックして申し込みページを開く
6-2 各種書類を用意する
免許証などの本人確認書類、楽天ID、クレジットカードか銀行口座番号(口座振替可能)、乗り換えの場合はMNP予約番号を入れる
6-3 項目を確認しました。にチェックを入れて進む
項目を確認しましたにチェックを入れて進む
6-4 UN-LIMITのプランを選択する
Rakuten UN-LIMITを選択する
6-5 製品選択へ進むをタップする
製品選択へ進むをタップする
6-6 もっと見るをタップするとMP02LNが出てくるので製品を選ぶをタップする
もっと見るをタップする
MP02LNの製品を選ぶ
6-7 分割払いか一括払いを選択する
分割払いか一括払いを選択する
6-8 購入するをタップする
支払い方法を選択したら購入するをタップする
6-9 スマホ交換保証プラスは必要なければ外す
スマホ交換保障プラスが必要ないなら選択を外す
6-10 本人確認書類のアップロードをする。免許証などをカメラで撮るとアップロードされる
本人確認書類は免許証などをアップロードすることが可能
※本人確認は宅配業者へ直接本人確認できるようになりました。
6-11 電話番号を選択する
電話番号を選択する
6-12 申し込み内容を確認して次へ進むをタップする
次へ進むをタップする
6-13 お届け先の確認、お届け希望日、希望時間を入力して次へ進むをタップする
住所、お届け希望日、希望時間を入力して次へをタップする
6-14 お申し込み内容を確認する
内容を確認する
6-15 クレジットカード番号を入力または口座情報を確認する
クレジットカード番号を入力か口座振替の情報を確認
6-16 規約とプライバシーポリシー、重要事項説明を確認して同意して申し込むをタップする
同意して申し込みをする
以上で申し込みは終了です。
申し込みが完了するとThank youメールが届きます。
6-17 2日程度で楽天モバイルのSIMカードが届く
特に問題なく手続きできれば2日程度でSIMカードが届きます。
モバイルルーターMP02LNを申し込んだ場合は、4-2の手順でSIMカードを挿入すればすぐに楽天回線のネットワークにつながります。
6-18 楽天モバイルの回線速度
楽天モバイルの回線はスマホ直挿しで79Mbps、モバイルルーターで47Mbpsという高速通信が可能です。


7. 楽天モバイルで無制限データ通信を利用する
以上が楽天モバイルの概要と、楽天回線エリア内での無制限データ通信をする方法でした。
楽天モバイルのメリットは、言わずもがな無制限的な大容量データ通信です。モバイルWi-Fiは電波を使うので無制限にデータ通信をすることが難しい領域ですが、月間300GB目安で、速度制限されても3Mbpsのデータ通信ができるため非常に強いモバイル回線になっています。
デメリットは楽天回線エリアがまだ日本のごく一部であること、場合によってはエリア内でもまだ圏外の場所があることです。現在はバンド3という一つのバンドを使っているだけなので、今後複数のバンドに対応していけば、また違った回線品質でデータ通信をすることが可能になるかもしれません。
いずれにしても、無制限に近い大容量データ通信をすることは電話だけではないメリットがあるので、インターネットユーザーとしても見逃せない内容になっています。
楽天モバイルはiPhoneを持っているから自分にはそれほどメリットがない、と思った方も、対応したモバイルルーターで簡単に楽天回線に接続できるので、スマホが対応製品ではなくても快適なモバイルインターネットができます。
ユーザーがRakuten UN-LIMITを全国で利用できるようになれば、名実ともにモバイルでどこでも無制限高速データ通信を活用できるでしょう。