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【クラウドSIMの現実2】THE WiFiが遅い理由とは何か

”最終更新日:”2021,1月30”

2019年以降一気に流行りだしたクラウドSIM。

SIMカードを持たないという斬新なデータ通信方法で若い世代のインターネットユーザーをとりこにし、タレントを起用したCMなどで一般的な知名度も上がりました。

しかし2020年に入ってからクラウドSIMを取り巻く状況は一変。どんなときもWiFi(グッド・ラック)の通信障害によりオンライン上ではどんなときもWiFiへの苦情で大炎上と化します。

 

元々クラウドSIMを採用したWi-Fiキャリアは乱立していたことから、どんなときもWiFiのネット接続が不調になっても乗り換えの事業者はたくさんありました。

その中の一つがTHE WiFi。

今回は乱立したクラウドSIM系WiFiキャリアの一角であるTHE WiFiを取り上げます。

 

目次

  • 1 THE WiFiとは
    • 1.1 クラウドSIMの流れに便乗したWiFiキャリア
    • 1.2 事業会社はスマートモバイルコミュニケーションズ
  • 2 THE WiFiの現状
    • 2.1 新規申し込みを募っているが接続が遅い状態が続く
    • 2.2 クラウドSIM採用は諸刃の剣?
    • 2.3 整っていないサポート体制
    • 2.4 幻想の無制限インターネット
  • 3 THE WiFiをやめたらどうするか
    • 3.1 安定のWiMAX
    • 3.2 3大都市圏なら楽天モバイル
  • 4 快適なインターネット接続のためにユーザーができること

THE WiFiとは

クラウドSIMの流れに便乗したWiFiキャリア

いくつかの点でTHE WiFiはどんなときもWiFiのフォロワー的な事業会社であると言えます。つまり以下の点が似通っています。

  • uCloudlinkのクラウドSIMを採用している
  • トリプルキャリア対応
  • 無制限データ通信を謳っている
  • シンプルな料金体系
  • CMにタレントを起用している

以上の点です。基本的には一定のユーザーを獲得したどんなときもWiFiを徹底的に研究して対抗するように出てきた事業会社です。

クラウドSIMを使った無制限データ通信という点については後述しますが、データ容量何GBでいくらという料金設定ではありません。無制限でいくらという料金設定です。

 

で、CMにタレントを起用している点も非常に似ています。プロバイダや通信事業者は大手でないとタレントを起用して広告を展開することはあまりなく、老舗プロバイダでも割と地味に運営していたりします。

要は、オンライン中心で広告展開していたり、ユーザーの評判に任せるようなスタイルで顧客獲得を目指すことが多いです。どちらかと言うと放送などのメディアを利用する事業者は携帯キャリアなど大規模事業者の場合がほとんどです。

なぜならインターネットインフラというのはデータ通信そのものなので、商品としては地味な方だからです。

THE WiFiとしてはどんなときもWiFiのフォロワーなので、CMを打ったり、大々的に名前を売って顧客獲得を目指してきました。

 

事業会社はスマートモバイルコミュニケーションズ

THE WiFiを運営している会社はスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社です。略してスマモバと自称しています。自称なのでスマモバと言ってスマートモバイルコミュニケーションズという会社を連想する人はあまりいないでしょう。

事業の核となっているのはスマートフォンとSIMカードのモバイル製品の販売です。こちらは月3GBなどで格安SIMのように販売しています。

なので一言でいえばMVNOです。れっきとした電気通信事業者で、届出番号も取得しています。

ただ、設立が2007年なので新興企業と言って間違いなく、スマートフォンを活用した事業としては、近年のモバイルインターネットの流れを上手く活用した企業と言えます。

 

THE WiFiの現状

新規申し込みを募っているが接続が遅い状態が続く

今までもあったようですが、最近は特にクラウドSIMを利用した通信が上手くいっていないようです。2020年5月現在、オンライン上を見ると分かりますが、回線速度が1Mbpsいかないような状況になっているユーザーもおり、満足したインターネット接続を提供できていないことは事実と言えます。

これはTHE WiFiだけでなく既存のクラウドSIM事業者全般にも同じことが言えて、クラウドSIMで使うSIMカードの調達が思うようにいかないことが背景としてあるのではないかと思われます。

というのは、どんなときもWiFiの通信障害はSIMカードの供給が滞ったことが原因であり、さらに無制限データ通信が売りなのでユーザーも大容量通信をしまくる状況だったためクラウドSIMの限界が見えたからです。

 

しかし現在の状況は、ユーザーが大容量通信をしていなくても回線速度が遅くなるという事象が発生している状況で、より一層クラウドSIMのサービスが不透明な様相を呈しています。

その中でもTHE WiFiは新規申し込みを受け付けており、特にアナウンスもなく、サービスに障害は発生していないというスタンスで現在もネット接続を提供しています。

※その後サイトで速度低下の周知はしたようです。

 

クラウドSIM採用は諸刃の剣?

現状、クラウドSIM技術は機能していないように見受けられます。

もちろんクラウドSIMそのものは海外ローミングをストレスなく行えるという趣旨で開発されているため、SIMカードを使わずにクラウドでSIMを管理してどこでも携帯キャリアの回線につながるというシステムは評価できます。

 

しかしそのクラウドSIMを無制限に使えるかというと、少し話が違うようです。

先述したどんなときもWiFiはユーザーが大容量通信をして、さらにSIMカードの供給が追いつかないために正常なインターネット接続ができない事態になりました。

【クラウドSIM】どんなときもWiFi障害インシデント全容とWiFi乗り換え先

今となってはクラウドSIMを採用することがリスクとなっている状況と言えるかもしれません。

 

整っていないサポート体制

公式サイトを見ても、サポートについてはよくある質問が載せられているだけで、チャットサポートやメールの問い合わせ窓口となるページは見当たりません。

当然電話サポートもやっておらず、ユーザーのことを考えてサポートする体制は整えていません。一応、公式サイトの「特定商取引に関する法律に基づく表示」に0570から始まる電話番号が載せられています。

しかし基本的には端末を送った後の利用の仕方はユーザーに任せるスタンスで、自己解決できるユーザーがなんとか使える程度。それでもクラウドSIMの低速化した速度をユーザーが自分で解決することはできません。

このように、ユーザーレベルの視点では何となく怪しい事業者と見られても仕方がないと言えるかもしれません。

 

幻想の無制限インターネット

いまや無制限を謳うインターネット接続は幻想や夢であったと解釈することができると言えます。

なぜなら、元々使い放題のWiMAXでも3日10GB制限を一律で導入することでネットワークの可用性を維持することができ、そして楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは1日10GBを超えると3Mbpsの回線速度に制限されるからです。

Rakuten UN-LIMITは制限されても3Mbpsなので、そういう意味では無制限(UN-LIMIT)という名目は嘘ではないと言えますが、クラウドSIMを使ったSIMカードを買い足していくビジネスモデルは、何の制限もないと正常なネットワーク運用ができなく破綻してしまいます。

 

実のところ、クラウドSIMは先述したように海外ローミングを意識した技術なので、元々無制限にデータ通信をする意図で設計されているわけではないと捉えることができます。地理や場所の制限はなくてもデータ容量の制限を無くすことは幻想に終わりました。

THE WiFiというネット事業者としても、その無制限データ通信の夢を実現することは不可能のように見えます。

 

THE WiFiをやめたらどうするか

ではWiFiキャリアを乗り換えることにしたら、どこのWiFiキャリアにしたら良いでしょうか。

〇〇WiFiというのは非常にたくさんあるわけですが、現状クラウドSIM事業者はインターネット接続をコントロールすることができないように見受けられます。

そこで厳密には無制限はできないけど、実質無制限のように使える事業者を検討したいと思います。

 

安定のWiMAX

WiMAXは3日で10GB制限がありつつも、安定したインターネット接続を提供できる信頼性の高いサービスになっています。

もちろんクラウドSIMとは関係ないので、独自のWiMAX回線を使った全国のエリアで高速通信が可能です。

DTI WiMAX2+なら、月額料金が2か月無料で導入しやすく、4か月目以降は3,760円で一定の料金です。

やはり老舗プロバイダなどが実施しているサービスが、より安定したインターネット接続を提供することが可能と言えます。

DTIのWiMAXはキャンペーンなしでもメリットがある理由を解説

 

3大都市圏なら楽天モバイル

楽天モバイルは、携帯キャリアサービスを始めたばかりで、それも1から自社でやっているのでまだ楽天回線エリアが狭いです。なので今はモバイルというのは名前だけです。

ご存知の通り東京、名古屋、大阪の3大都市圏がメインで、全国展開は1年後にようやく人口カバー率70%を目標にしています。それを考えるとごく一部の人しか使えないので、3大都市圏以外の人は楽天モバイルにメリットはあまりありません。

ですが、もし大都市圏に住んでいるならRakuten UN-LIMITを検討することはできます。

楽天対応モバイルルーターで無制限データ通信をする簡単な方法

上記の記事にある通り、対応ルーターを買うと簡単に始められるので、楽天モバイルで無制限インターネットを利用することができれば、ユーザーとしては理想的なモバイルネット環境になります。

 

快適なインターネット接続のためにユーザーができること

インターネット事業者というのは2000年前後のインターネット黎明期もたくさんあって、そのうちの小規模な事業者は消えていって再編されていきました。

なぜかというと、コストがかかる割に儲からないからです。

しかし今はWiMAXにしろキャリアのLTEを使うにしろ、モバイルルーターを送ってサポートをして料金を徴収すれば新興企業でも意外に上手くいっているWiFiキャリアが存在します。例えばカシモWiMAXやBroadWiMAXなどは、運営会社が設立から10年そこそことか、10年経っていないとかその程度の規模で儲けているからです。

 

ただWi-Fi需要を見込んで乱立したクラウドSIM事業者は、いかにも存続が怪しいな、というレベルの企業が参画していたりします。

THE WiFiという事業者が今後どうなるかはっきりとしたことは言えませんが、少なくともユーザーとしてインターネット事業者を選ぶ時のポイントは、以下の通り。

  • 可用性(いつでも使える)重視の事業者
  • サポート体制を敷いている
  • 料金が安くても品質重視である

サイトを見て、「この会社大丈夫かな」と分かるようになるにはある種の経験と勘が必要になりますが、普通の人はよく分からないのがインターネット。色々勉強代を払うこともあるかもしれません。

ユーザーに快適なインターネットを提供できないなら、その事業者は自然と淘汰されます。乗り換えを経験して快適なインターネット接続事業者を選択できるようになれば、一つ賢くなれるのは言うまでもありません。

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大江裕之 Hiroyuki Oe

ブロガー/インターネットWebマーケター/高卒

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