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【詳説】ワイモバイルの評判とは 速度や料金の口コミを徹底解説

2021年6月16日 最終更新日:2022年9月9日

キャリアのサブブランドも月額料金が下がってきて以前より契約しやすくなってきましたね。メインブランドを使っているユーザーやMVNOユーザーも、キャリアのサブブランドに乗り換えてモバイルをもっとコスパ良くしたいと思っているケースが多いです。

そこで、料金とパフォーマンスのバランスが良いワイモバイルにしようかどうか悩んでいる人もいると思います。気になるのはやっぱり評判。実際に使ってみるまでにワイモバイルユーザーの口コミを調べておきたいですよね。

今回は、ワイモバイルのWeb上での評判を解説します。合わせて筆者が実際に使ったレビューと、さらに今後の課題も詳説したいと思います。

 

目次

  • 1 ワイモバイルの速度の評判は?
    • 1.1 ワイモバイルの遅い評判
    • 1.2 ワイモバイルの速い評判
    • 1.3 ワイモバイルの5Gはどうか
    • 1.4 筆者のワイモバイル速度レビュー
  • 2 ワイモバイルのスペックの評判とは
    • 2.1 データくりこしができるようになる
    • 2.2 データ容量の評判
    • 2.3 キャリア決済ができる
    • 2.4 キャリアメールがある
    • 2.5 専用アプリがないことがデメリット
    • 2.6 サポート面の評判
  • 3 ワイモバイルのキャンペーンの評判
    • 3.1 端末が安い
    • 3.2 PayPay連携がお得
  • 4 ワイモバイルの料金の評判はどうか
    • 4.1 おうち割光セットでお得になる
    • 4.2 家族割の評判
    • 4.3 おうち割でんきセットで携帯と電気をセットにできる
    • 4.4 通話料の高さがネックになる
  • 5 筆者による総評
    • 5.1 ワイモバイル最強論とは?デメリットよりメリットが多い
    • 5.2 弱点のくりこしなしが解決
    • 5.3 広告などのブランディングはあまりセンスがない
    • 5.4 懸念点は店舗サポートが続くかどうか不明
    • 5.5 もう一つの懸念は通話料の高さ
    • 5.6 なんだかんだ満足度が高いブランドと言える
  • 6 高評価の新しいワイモバイルでコスパを高める

ワイモバイルの速度の評判は?

ネット回線における速度の評判は、「速い」評判と「遅い」評判の2つが必ず出てきます。なぜかというと、ユーザーがインターネットを使用する環境がそれぞれ違うためです。

例えば、携帯の回線なら電波状況によって速度が変わる、あるいは固定回線ならNTT局舎の収容で速度が変わります。なので極論すると、ユーザーが良い環境で接続していれば速度は速い、あまり環境が良くないなら速度は遅いということになります。

現在はインフラの環境整備が進んでいるので、ユーザーによる違いは少なくなってきています。では、ワイモバイルの速度の評判はどのようなものでしょうか。

 

ワイモバイルの遅い評判

どんなインターネット回線でも、評判に必ず「〇〇(プロバイダ)は遅い」という声があります。ほとんど必ずと言っていいほど遅いと言うユーザーがいます。

例えば光回線のプロバイダを使っていたとして、どんなに自分が快適にそのプロバイダを使っていても、他のユーザーは環境が良くなかったりスキルがなかったりして「遅い」という感想になることがあるのです。

ワイモバイルも例外ではなく遅い遅い言うユーザーがいるのですが、サブブランドのワイモバイルは遅い声が少ない傾向があると言えるでしょう。

なぜならソフトバンク回線をメインブランドと同じようにそのまま使うからです。MVNOのようにアクセスが集中して混雑することがほぼありません。

それでも遅いという発言は必ず出てきます。

#ワイモバイル を使ってるんですけど、最近通信速度遅いと感じるのは僕だけ?以前は不満は無かったんだけど

上記の評判を見ると、時間帯は不明ですが下り12.1Mbpsで上りが2.75Mbpsという数字。特に上りは弱くなっていますね。以前は不満なかったと言ってるので調子は良かったのですが、最近はストレスになっているようです。

別の評判はもっと遅い報告があります。

最近物凄い遅いんだけど、なぜですか?
ワイモバイルは速いとのことでしたが、残念です。#ワイモバイル pic.twitter.com/hY6XF9SBjH

上記の評判は結構遅いですね。Googleのスピードテストを使っているのですが、下りも上りも非常に低速です。

シンプルMとシンプルLの場合、データ容量を使い切ると速度は1Mbpsになるのでその影響かもしれませんが、下りは1.82Mbps出てるので制限後の速度ではなく普通に遅い可能性が高いです。

 

ワイモバイルの速い評判

ではワイモバイルの速度が速いという評判はどうでしょうか。一般的には、速度に不満のないユーザーは速いと言うことはあまりないです。いちいち速いと言わないんです。100Mbps超えてくると速いと言ったりしますが。

なので、回線が速いユーザーは速いと言わないのに、回線が遅いユーザーは「遅い、遅い」と言うので、インターネットは多くの回線が遅い評判の方が多くなる傾向があります。

回線速度のパフォーマンスが一番分かりやすいのはやはりデータで、以下の評判を見てみます。

Y!mobile(ワイモバイル)の測定結果
Ping値: 41.0ms
ダウンロード速度: 82.13Mbps(速い)
アップロード速度: 18.58Mbps(普通)https://t.co/pdqPoit8PB #みんなのネット回線速度

上記の評判を見ると、下り82Mbpsを記録しているのでかなり速い測定結果になっていますね。ただ上りはそれほど速い結果になっていません。携帯は下りの方が速い傾向があるので、上りが10Mbps台になることはよくあります。

他の評判はどうでしょうか。

ソフトバンクからY!mobileに変えたけど、半額くらいになって通信速度も変わらなくて、今までなんで変えなかったんだろうと逆に後悔

上記を見ると料金が半額になって速度が変わらない、今までなんで変えなかったのかという声。メインブランドからサブブランドに変えたらそう思うでしょうね。なんせ品質が変わらないのに料金が安くなるんですから。

品質が変わらないのに料金半額って、結構衝撃ですよね。正確にはデータ容量によって料金を変えているんですが、通信エリアや速度はそのままです。なので月間のデータ通信量が多くなければワイモバイルがおすすめです。

 

ワイモバイルの5Gはどうか

ワイモバイルも5Gに対応したので、最近は5Gについての報告も見るようになりました。5Gは非常に高速で光回線並みに速度が出ます。理論的にはギガビットレベルですが、実効速度は100Mbps~900Mbpsといった感じで数百メガビットであることが多いです。

5Gの評判で一番多いのは以下のような声。

Y!mobile 5Gはちゃんとソフトバンク並の速度が出ることを確認した pic.twitter.com/hTSRquKj0n

上記を見ると下り700Mbpsを超えていて相当いい感じに仕上がっていますね。もちろんモバイルで700Mbpsなんていう速度は必要ないんですけど、低遅延、つまり応答速度が速いなどのメリットは確かにあります。

5Gは非常にクイックネスであると言えます。どういうことかというと、ネットサーフィンや頻繁にSNSを更新したりするときにサクサク遷移(せんい)できるんですね。ページの移動がより速くなります。

一方であまり4G LTEと変わらないという意見もたまに見かけます。

ヨドバシの5G体験コーナーで速度計測。おれの4Gワイモバイルのほうが速かった笑
ULとレイテンシは5Gのがちょっと良さげ
もっとがんばってほしい pic.twitter.com/tLl0rV7EXh

上記の評判では、おそらく左側が5Gの速度だと思いますが100Mbpsいってないんですね。4Gだと160Mbpsで5Gより全然速いという声です。たまに5Gでも速度が出ないという意見があり、やはり携帯の高速通信ではどのくらい良好に電波を受信できるかが重要になります。

 

筆者のワイモバイル速度レビュー

筆者もワイモバイルの速度を測定してみました。4G LTEで集合住宅の8階で測定しています。結果は以下の通り。

ワイモバイル速度 ワイモバイル速度

左は100Mbps超えていてやはり速い結果になっています。人の少ない駅前とかだともっとスピードが出ることがありますね。普段は30Mbps~50Mbpsの時が多いです。

そして右はお昼時の速度。トラフィックが混雑するランチタイムでも下り60Mbps以上を記録しているので、やはりサブブランドは速いですね。上りも30Mbps前後出るので、動画のアップロードや配信にも十分対応できます。

正直4G LTEでも十分速いんですよね。5Gのエリアでなくても4Gで十分運用できます。ただ、遅延や応答速度の速さを考えるとやはり5Gの方が良いでしょう。

 

ワイモバイルのスペックの評判とは

ここでは機能やサポートなどのスペックがどのような評判か見てみたいと思います。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドですが、メインブランドと同じような感覚で使えることに言及している評判が多くあります。

 

データくりこしができるようになる

ワイモバイルがデータくりこし可能になる…!

2021年6月に突如発表されたワイモバイルのデータくりこし。いままでは、ワイモバイルの各料金プランで余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできなかったのですが、2021年8月からくりこしが可能になります。

ワイモバイルとUQモバイルの比較でよくやり玉に挙げられるのが、データくりこしなしのデメリットだったんですよね。ワイモバイルの数少ない弱点がくりこしなしだったのです。

Web上では早速ワイモバイルのくりこし導入を支持する評判が続々と上がっています。

Y!mobile 繰越したら他勝てないのでは

そうですね。ワイモバイルにくりこし機能が追加されたら、ワイモバイル最強論が出てきてもおかしくありません。いえ、最強かどうかは別として、ますますワイモバイルが使いやすくなるのは事実です。まあでも、ちょっと対応遅かったな、とは思いますけど。

 

データ容量の評判

Webを見ると、多くのワイモバイルユーザーは3GBのシンプルSを割引で990円にして使っているようです。筆者もシンプルSにしたことがありますが、15GBのシンプルMがおうち割光セットで税込2,090円になるので、シンプルMに落ち着いた経緯があります。

正確には、筆者はおうち割でんきセット(2年間110円引き)も適用しているので税込1,980円です。さらにデータ増量オプション(1年間無料)で18GBになるので、20GB近いデータ容量を1,980円で運用してるんですよね。

なのでおすすめはシンプルMですね。評判でもそのことについて言及されています。

20GBも使わないし、ワイモバイルのシンプルMに決めようかな。光割セットで15GB、通話無料無しで、1900円。家族はシンプルSで900円

20GBも使わないなら15GBのシンプルMにして、おうち割や家族割を適用して1,900円(税込2,090円)にした方がいいよね、という話です。

 

キャリア決済ができる

ワイモバイルはソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払いに対応しているのでキャリア決済が可能。個人的にはキャリア決済を使う機会はあまりないのですが、MVNOだとキャリア決済自体ができないことが多いので、キャリア決済はワイモバイルのメリットになっています。

やっぱワイモバでいいやって思う
キャリア決済使えるし

上記の評判は、キャリア決済を使えるアドバンテージがあるのでワイモバイルにする、という声ですね。MVNOだとトーンモバイルで使えるようですがまれなケースなので、サブブランドでキャリア決済が使えることはMVNOとの差別化にもなっています。

 

キャリアメールがある

Gmailなどのクラウドメールを使えば携帯のキャリアメールは不要です。MVNOは元々キャリアメールがないですし、最近はahamoなどのオンライン専用ブランドが台頭してデフォルトでキャリアメールがないことが前提になっています。

ただ、おまけでキャリアメールが付いてくれば、ちょっと嬉しい気持ちになるのは事実。筆者もキャリアメールは使っていないのですが、メールアドレスが増えることは間違いないのでメリットの一つとも言えます。

評判でもキャリアメールでちょっと嬉しくなってる声が見られますね。

ワイモバイルに乗り換えたんだけど、まさかのキャリアメールが付与された

ワイモバイルはPCメールと同等のyahoo.ne.jpドメインと、MMSであるymobile.ne.jpの二つのキャリアメールがもらえます。

 

専用アプリがないことがデメリット

ワイモバイルにはデータ通信量や料金などを確認できるアプリがありません。通話料が半額になるアプリもないので、ソフトウェア面が充実していないことが地味にデメリットになっています。

データ量などはブラウザから確認すればいいので、極論要らないと言えば要らないのですが、やっぱりアプリがあった方がいいという声はあります。

ワイモバイルさんへ。
せっかくデータ繰り越しに対応するなら、いちいちWebからmy ymobile へログインしなきゃ確認出来ないデータ使用量を常に見れるアプリを出して

上記の評判ではデータ使用量を見られるアプリを出して欲しいという要望のようになっていますね。これは筆者も同意です。

 

サポート面の評判

ワイモバイルはチャットサポートのみならず店舗でもサポートを実施しているので、特にサポート面では定評があります。全国にワイモバイルショップがあるので、機械に弱い人は助かるのではないでしょうか。

店舗運営があるので、ワイモバイルはMVNO並みに料金を下げることはできないでしょう。しかし、割引で15GBが2,000円レベルになっているので、個人的には満足ですね。

筆者はサポートをあまり使いませんが、詳しくない人は対面でのサポートを必要とする人もいます。

ワイモバイルは純粋な格安SIMと違い、店舗のサポートなども受けやすいから、余り詳しくない人にもおすすめ

上記の評判は、ワイモバイルはMVNOと違って店舗サポートがあるのでおすすめだと言及してますね。

 

ワイモバイルのキャンペーンの評判

速度とスペックについての評判を見てきました。ここではワイモバイルのキャンペーンに関する評判を見てみたいと思います。キャンペーンの内容は時期によって変わるので、都度確認が必要になります。

ただ、常に実施しているキャンペーンはあります。端末の割引やPayPayボーナス付与など、お得なキャンペーンがあるという評判を見てみましょう。

 

端末が安い

ワイモバイルオンラインストアは格安スマホとしてのメリットもあるので端末も安くなっています。2021年6月に発売されたOPPO Reno5 Aは、定価39,600円が18,000円引きの21,600円で販売されました。

OPPO Reno 5A、ワイモバイル版機種変更でも公式オンラインショップ18K割引ならLCDだとしても安い

上記の評判はワイモバイル版OPPO Reno5 Aを18,000円引きでポチったようですね。OPPO Reno5 Aは6400万画素のカメラを搭載していて、かなりコスパのいいモデルになっています。本当は4万円前後なんですが、半額近く割引で買えるのはオドロキ。

オンラインストアでSIMカードをMNPするだけでなく、新規でスマホデビューする時もワイモバイルの高コスパなスマホで始めるのはおすすめです。

 

PayPay連携がお得

ワイモバイルのPayPay連携は結構重要なんですよね。オンラインストアでSIMカードを契約するとPayPayボーナス5,000円相当のプレゼント。このキャンペーンはずっと続いていますね。

ワイモバイルのキャンペーンで得たPayPayボーナス5000ポイントでコメダ豪遊

上記評判を見ても、5,000円分PayPayボーナスを使ってコメダで豪遊、なんて言ってますからね。これはかなりうらやましいですよね!そして以下のような意見も。

ワイモバイル、PayPay、PayPay銀行、ヤフーショッピング、Yahooカードって感じで私はヤフーの犬

上記評判だと、ワイモバイルだけでなくPayPayとPayPay銀行やYahoo!ショッピングなどを使っていて、自身のことをヤフーの犬とまで言ってますからね!笑。

筆者も注意しないといけません…。ソフトバンク光とワイモバイルの組み合わせってやっぱり最強論が出てくるし、ネット銀行はPayPay銀行を使えばキャッシュレスが加速します。

ヤフーの犬、そしてソフトバンクの犬になってしまうのはいけませんが笑、ワイモバイルはPayPayとの組み合わせでお得度がUPするのが嬉しいですね。

 

ワイモバイルの料金の評判はどうか

ワイモバイルの月額料金はMVNOより高めですが、評判はどのようなものでしょうか。割引などの評判はどのようなものですか。

 

おうち割光セットでお得になる

ワイモバイルの代表的なメリットとして挙げられるのがおうち割。ソフトバンク光をおうち割で使うとワイモバイルが1,080円(税込1,188円)引きになるので、おうち割を理由にワイモバイルを契約する人が多いです。

以前のワイモバイルのおうち割は550円引きだったので、おうち割の指定オプション3点セット(光BBユニットレンタル+Wi-Fiマルチパック+BBフォンorホワイト光電話or光電話(N)+BBフォン)550円と相殺できるだけでした。

しかし2021年からワイモバイルおうち割の割引額が1,188円になったので、本当に割引で安くなることが実感できるようになっています。

ワイモバイル に乗り換え予定。家がソフトバンク光を使っています。その場合、おうち割が使えるので1,080円割引になります。契約予定のシンプルMプラン(15GB)は2,980円でおうち割適用後、1,900円(税抜)になります。通信速度も安定して速いし、お得

上記評判はシンプルMがおうち割適用後に1,900円(税込2,090)になって、お得なので早く乗り換えたいと言及していますね。筆者もソフトバンク光のおうち割光セットでかなり満足してワイモバイルを使っているので同意です。

 

家族割の評判

ワイモバイルはおうち割だけでなく家族割にも対応しているので、もし光回線がソフトバンク光じゃなくても家族で割引を受けることができます。その場合、2回線目以降が割引の対象なので注意が必要ですね。

正直、ワイモバイルの家族割は親の回線が割引にならないのでおうち割よりお得感は減ります。ただ、割引が光回線に依存しないという点はメリットと言えますね。家族割に関する評価も良いです。

家族割利用するならワイモバ最強

家族割などの割引を使うと、結構ワイモバイル最強論が出てきます。値引きなしだと特に格安というわけではありませんが、割引と組み合わせるとお得感がUPするんですよね。

 

おうち割でんきセットで携帯と電気をセットにできる

ソフトバンクでんき=おうちでんきです。ワイモバイルはおうち割でんきセットで2年間月110円引きになるのですが、意外と知られていないかもしれません。2年後に55円引きに減額されるとんでも仕様ですけど、それでも大きいですよね。

最近は○○経済圏と言って、特に楽天は楽天経済圏を形成しています。楽天に追随しているのか、ヤフーもヤフー経済圏を形成してPayPayを軸に金融の地盤を固めつつあります。

そのヤフー経済圏の一つがソフトバンクのおうちでんきというわけです。電気もソフトバンク(ヤフー)にすることによって、携帯と電気料金をまとめて、さらにPayPayで料金を支払うようにさせることができるのです。

ソフトバンクのおうちでんきを使っているので、ワイモバイルの携帯代がさらに110円割引になって883円になった

上記評判は、ワイモバイルがおうちでんきで2年間110円引きになることを歓迎してますね。シンプルSだと月額800円台になるようです。

 

通話料の高さがネックになる

日本の携帯電話でずっと変わらないデメリットの要素はやはり通話料。22円/30秒という高額な電話代は、普通に電話するよりLINEの無料通話を使った方が絶対いいって思いますよね。

そんな中で楽天モバイルはRakuten Linkアプリで通話無料を実現させているので革新的ですよね。対してワイモバイルは1回10分無料通話オプションが770円するので、わりとテンション低くなります。

ワイモバイルにしたが…通話料高くてビビった

上記の評判でも、通話料込で30,000円払っているようです。このケースはかけ放題オプションをつけないで通話しているので自己責任なのですが、油断すると電話代が膨大になるので注意。通話料がかかるのはデメリットです。

 

筆者による総評

ここからは、ワイモバイルを実際に使った筆者の総評をお送りしたいと思います。筆者宅ではソフトバンク光も導入しているので若干ソフトバンク寄りの意見になってしまうのかな、と思いましたが、デメリットや懸念点ももちろんあります。

 

ワイモバイル最強論とは?デメリットよりメリットが多い

どうしてワイモバイル最強論が出てくるのでしょうか。ワイモバイルが評価される点として以下のものが挙げられます。

  • 通信品質
  • 速度
  • 割引
  • サポート
  • 機能性

通信品質はソフトバンク回線の広いエリアを使う点が評価され、速度は回線をそのまま使うので高速です。そしておうち割や家族割を使うと3GBのシンプルSが990円になる高コスパな割引も魅力。

そして何と言ってもサポートですよね。チャットサポートもすぐに応答がありますし、ワイモバイルショップでの対面サポートもあります。どうしても携帯がよく分からないという人はいますので、サポートを強化している点が他との差別化にもなっています。

最後に機能性ですが、キャリアメールやキャリア決済ができるところはメインブランドと同じですし、速度制限後の通信速度が1Mbpsというのも速いですね。

後述しますが、データ容量のくりこしにも対応したのでますます機能性が髙くなっているのも注目するポイントです。

これらのメリットを考慮すると、初心者から上級者まで対応できて、さらに高品質なソフトバンク回線を安く利用できるワイモバイルが最強という意見が出てくるわけです。

 

弱点のくりこしなしが解決

ワイモバイルはデータ容量のくりこしができないデメリットがありましたが、2021年8月からくりこしができるようになります。これによってワイモバイルの唯一の弱点がなくなると言えますね。

どうしてもUQモバイルと比較されてくりこしがないのがワイモバイルのデメリットだと指摘されてきたのですが、くりこし導入でワイモバイルに死角がなくなってきたと言えます。料金は割引を考慮すると互角でしょう。

おすすめのシンプルMだと15GBのくりこしなので、データを使わなければ翌月に30GBの容量になるということ。多くの人にとってかなり余裕のあるデータ容量になります。

 

広告などのブランディングはあまりセンスがない

ワイモバイルの広告はセンスがないですね…。ふてにゃんという猫はわりといいかなと思いましたが、おそ松とかイヤミというキャラクターが響く世代はかなり上のような気がしますし、デフォルメし過ぎてイメージのカッコよさなどは皆無。

最近はおそ松さんというアニメを作って設定がニートであることが話題を呼びましたが、どうしても昭和を懐かしむ意識が見えて新しさを感じることはないし、携帯のイメージを向上させるものではないと感じます。

別に、イケメンや美少女がしゃしゃり出てくるステレオタイプ的な広告でむやみに意識を高める必要はありませんが、もう少しブランディングを考慮してスマートな広告戦略が必要なのかな、と思います。

 

懸念点は店舗サポートが続くかどうか不明

ワイモバイルの懸念点として挙げておきたいのは、充実したサポートを維持できるかどうかという点です。店舗サポートがあるのでワイモバイルは若干料金が高くなっているのですが、値下げした料金水準でコストのかかる店舗サポートを維持できる保証はありません。

今後ますますオンラインの重要性が高まり、リアル店舗が淘汰されていきます。なぜかというと、感染症の流行だけでなくオンラインで解決した方がコストがかからないからです。ahamoなどもオンライン専用ブランドですよね。

なのでいつまでもワイモバイルショップのリアル店舗が存続するとは限りませんし、特に地方は過疎化で店舗運営が厳しくなるかもしれません。

ソフトバンクにはオンライン専用のLINEMOがあるのでワイモバイルに店舗は必要だと思うかもしれませんが、店舗が縮小していく可能性もあります。

対面のサポートがいつまで続くか分かりませんが、ユーザーとしても自分で問題を解決できるスキルやリテラシーの重要性が高まります。

 

もう一つの懸念は通話料の高さ

ワイモバイルに限らないことですが、携帯の通話料金が高すぎるのが非常に懸念されます。だいぶ前から22円/30秒の料金が変わっておらず、番号あての通話が非常に高額なんですね。

固定電話の8円以下/3分を考えるとかなり高額な水準ですし、そもそも音声通話に課金するビジネスモデルは古いと言えます。楽天モバイルはアプリで通話無料ですからね。

有識者がキャリアに通話料を下げる要請を検討しているようですが、実現するめどは立っていません。これからの時代、音声通話に課金してもユーザーはLINE無料通話を使ったりして結局電話しなくなります。

音声の帯域幅は少なく済むと思うので、極力通話料は無料とする方向で進めてもらいたいですね。

 

なんだかんだ満足度が高いブランドと言える

以上、懸念点を含めて解説してきましたが、総合的には満足度が高いブランドであると言えるでしょう。正確には満足度を高めることができた、かもしれません。

筆者はソフトバンク携帯をやめる時にワイモバイルを勧められましたが、断ってDTI SIMにしたことがあります。ワイモバイルは高めの料金が納得できなかったので、安くてデビットカードも使えるDTI SIMとDTI光の組み合わせが高コスパだと思ったんですよね。

しかし様々な回線を検証する必要が出てきたことをきっかけに、ソフトバンク光とワイモバイルの組み合わせも非常に強力なことが分かりました。結果的には、おうち割光セットとおうち割でんきセットでシンプルMを1,980円にできることが大きいと感じます。

ワイモバイルはサブブランドなので回線を高速で使うことができ、メインブランドとそん色ない機能性、割引やサポートなど、価格が安いのに付帯するサービスが高いので、契約して良かったと言えるブランドだと言えます。

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高評価の新しいワイモバイルでコスパを高める

というわけでワイモバイルの評判を見てきましたけど、ワイモバイルの良い点がよく分かる評判が多かったですよね。お昼時でも高速通信をすることができて、料金はメインブランドの半額以下、サポート充実という風に、契約して良かったと思っているユーザーが多いです。

一方で、専用アプリがないことや、そもそも通話料が高いよね的な不満点もあります。筆者も携帯電話の通話料の高さが改善されないことに危機感すら覚えるほどですが、せめて通話料半額のアプリは欲しいところ。

しかしトータル的に見れば、やっぱり高品質なソフトバンク回線を安く使えるワイモバイルは結構強いなと感じますね。今後は5Gのエリアが広がっていくので、さらに高コスパになることは確実です。

PayPayとの連携など付加価値を高める施策もあるので、うまく使いこなすと楽しいモバイルライフになることは間違いないと言えます。

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