Twitterが買収されて2年以上が経過しました。UIも大幅に変わり困惑したユーザーも多かったでしょう。
スパムを取り締まろうとして逆にスパムが多くなるなど、問題がありながらも様々な目的で利用されています。
Xの表示方法を提案
情報交換から「世論形成ツール」へ
旧Twitterは元々ソーシャルネットワークを目的に開発されたものではありませんでした。
共同創業者のジャック・ドーシーは旧Twitterをプロトコルであると述べていて、WikipediaによるとOdeo社の社内プロジェクトであったと。
その後普及していき、自治体など公的機関も使う社会インフラとして発達。また個人が気軽に情報発信できるメリットがあります。
なのでXの当初の目的は現在の形と全く異なるもので、今は情報交換というより「世論形成ツール」へと完全に変化しているようです笑。
その理由は世界で言論の自由がないからですね。
世界全体で。つまり米国でも日本でも既存メディアから必要な情報が流れないで事実上の情報統制が取られているのです。
個人的な使い方
なので、スパム・誹謗中傷と政治利用の一方で実際的な情報が得られる場合があります。マスメディアが報じない事件が多発していますよね。
大規模デモのような騒乱が起こっても新聞テレビは沈黙。そして企業や政府に都合の悪い事実はなかったことにされます。
そこで、Xに限らずSNSを使うか使わないかは個々人で選択してください。もし使う場合は目的が明確でないと時間を無駄にします。
時間の無駄どころかカオスに首を突っ込むことになる。
Xに限らずThreadsだろうとBlueSkyだろうと同じ。もちろんプラットフォームで雰囲気もセキュリティも違いますが。
筆者はTwitterXの表示を以下のようにして情報収集ツールとしてまだ使っています。
- ブラウザ表示
- 拡張機能「Control Panel for Twitter」を入れる
- おすすめ非表示
- 背景の色は白色(デフォルトはブラック笑)
ロゴは勝手に青い鳥に戻ります笑。トレンド表示のON/OFFも可能。



有益な情報収集に
実質的な情報統制下と言える時代、TwitterXあるいは他のSNSからより実際的な情報を得られることも多々ある。
その実際的な情報の伝達手段がXしかない国・地域とか、Webサイトや他のプラットフォームに来てもらうために使うユーザーもいます。
有益な情報収集・情報発信ならユーザーも発信者もWin-Winになります。
ただデメリットはスパムが多い。
X Corpそのものはどうなんですかね。報道によるとXの価値は買収時から8割低下したと言われています(?)。