米国政府の思惑にIT企業が同調したり振り回されています。
今日はAIチップを新しく規制する動きで半導体や巨大IT企業の株式にも影響が出ました。
米国AI半導体輸出規制の発表で株大幅安
AIチップの輸出を同盟国限定にしたい米国
ロイター通信などによると、米国はAIの半導体と技術の輸出を同盟国に限定し、中国、ロシア、イランなどは規制するとのこと。
つい最近もニュースになっていましたが、巨大IT企業はAIデータセンターへの投資を活発にしています。
マイクロソフトは800億ドルかける。
そのデータセンターにはNvidiaやAMDなどのAIチップが大量に必要。単にスマホやPCのチップだけじゃなくデータセンターのサーバーに必要なんですね。
その流れでやってたのに半導体を規制しようというわけ。
AIチップの輸出が減少する
するとNY市場でマイクロソフト、グーグル、アマゾンの株価が下落。AMDは1%下落、エヌビディアは5%下落したようです。
エヌビディアは懸念を表明。
AIを使ったビジネスに影響が出る。AIで自国の力を強めようとしたら半導体やIT大手の株式が下がりました。
影響は14日の東京市場にも
東京市場も一時800円を超える大幅安。半導体関連銘柄に影響が出たようです。
米国の一言で日本の株式が大幅に下落します。少数の銘柄に影響が出て平均を押し下げる。
先行き
今後も米国政府の発表で株式は下げていくでしょう。
ITインターネットはグローバルなもので、そこに接続していないならスタンドアロンだからです。
スタンドアロンに投資しようとは思わないでしょうね。