今回取り上げる話題はワイモバイルの家族割について。ワイモバイルの家族割は割引額が500円(税込550円)だったのですが、改定されて1,080円(税込1,188円)に上がっています。
ユーザーにとっては家族割でさらに料金が安くなり、家族全員でワイモバイルを使いたくなりますよね。その際に疑問になることは、家族割の仕組みや家族の定義は何なのかということ。そして家族割を申し込むのに必要な書類は何かという疑問もありますよね。
そこでワイモバイルの家族割を申し込むにあたって、家族割の条件や申し込み方法を解説したいと思います。
目次
ワイモバイルの家族割が1080円に改定 条件や申し込み方法を解説
ワイモバイルの家族割が改訂されたので、さらに家族でワイモバイルを使いやすくなりました。ワイモバイル家族割の条件や申し込み方法を見てみましょう。
ワイモバイルの家族割は1,080円引きに
ワイモバイルの家族割は、今までの500円(税込550円)引きから1,080円(税込1,188円)引きに変更になりました。新しい家族割は、新料金プランであるシンプルS/M/Lに適用できます。
この新しい家族割が出てきた背景は、言うまでもなく楽天モバイルの台頭からahamo、povo、LINEMOというオンライン専用ブランドの出現に端を発しています。
オンライン専用ブランドが3,000円を切る月額料金を仕掛けてきたので、ワイモバイルとしても価格を下げて競争力をつけようというわけです。
ワイモバイルの料金プラン自体も安くなったので、家族割と合わせると以前の料金プランとはまったく違う料金になります。以前はスマホベーシックプランSで家族割適用でも税込2,398円でしたが、今はシンプルSが家族割適用で税込990円です。圧倒的ですよね。
ちなみに以前のスマホベーシックプランだと500円引きのままなので注意してください。
1回線目(主回線)は割引対象外
家族割の1回線目(主回線)は割引の対象外です。家族割で割引になるのは2回線目以降で、例えば父親が1回線目なら母と子の2回線目以降が割日になるということですね。
これは、ちょっと正直つまらないです。ソフトバンク光のおうち割光セットなら1回線目も割引になるんですが、家族割は無理。しかし光回線がソフトバンク光でない場合は家族割で割引にできるので、有用な割引と言えます。
2回線目以降(副回線)は最大9回線
割引の対象となる2回線目以降の回線は、最大9回線分設定することができます。
家族の定義
血縁の家族で親等数の制限はない、とのことです。祖父母とか孫でもいいです。3親等の甥、姪でもいいです。1回線目の人を基準に考えて、家族割にしたい人を9回線です。とはいえ、多くの場合甥とか姪を家族割にするケースは少ないでしょう。甥や姪が属している家族の割引に入ることがほとんどではないでしょうか。
しかし甥や姪に扶養する親がいない場合、もしくは祖父母などの場合は家族割にするケースが考えられます。家族であれば別住所でも構いません。
家族割に必要な書類
同居している家族の場合、契約者それぞれの本人確認書類を用意します。本人確認書類とは何かというと、以下の通り。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 障害者手帳
- 健康保険証
上記は一般的なケースです。他にも本人確認ができる書類はあり、契約者が外国籍の場合は以下の通り。
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 上記以外:在留カード+パスポート
となります。また、契約者が法人の場合は本人確認書類と名刺に加えて以下の書類のいずれかです。
- 登記簿謄本
- 現在(履歴)事項証明書
- 印鑑証明書
また、契約者が未成年なら本人確認書類に加えて法定代理人同意書(親権者同意書)が必要になります。
以上見てきましたが、詳しいことは公式サイトにある本人確認書類の説明に書いてあります。
家族割を適用したワイモバイルの月額料金
家族割を適用した時のワイモバイルの月額料金は以下の通り。
シンプルS 3GB | シンプルM 15GB | シンプルL 25GB | |
月額料金 | 税込2,178円 | 税込3,278円 | 税込4,158円 |
家族割適用料金 | 税込990円 | 税込2,090円 | 税込2,970円 |
ワイモバイルの家族割は1,080円(税込1,188円)になったので、特にシンプルSの安さが際立っていますね。税込1,000円切ったので、お小遣いで料金を払うことができます。
ただ、おすすめしたいのはシンプルMの税込2,090円ですね。シンプルMは15GBなので、スマホベーシックプラン時代の10GBプランより格安で使えます。容量が多くなって価格は安くなっているので、バランスを取ってシンプルMがいいと思います。
気を付けたいのは、シンプルS/M/Lではないプランは500円引きになること。以下のプランは割引額が500円(税込550円)です。
- スマホベーシックプラン
- Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
- データベーシックプランL
新料金プランのシンプルS/M/Lなら1,080引きです。
家族割の申し込み方法
1回線目(主回線)はワイモバイルショップで手続きが必要です。副回線はMy Y!mobileかオンラインストアで申し込ますね。本人確認書類を用意して、手続きしましょう。
安くなった家族割でワイモバイルを使い倒す
以上、ワイモバイルの家族割についてでした。割引額が1,080円(税込1,188円)になったので、家族で使うメリットが大きくなりましたよね。プラン自体を値下げして割引額を大きくしているので、今まで以上にワイモバイルが使いやすくなっています。
オンライン専用ブランドの台頭でサブブランドのワイモバイルに対する注目度が下がったかもしれませんが、依然としてソフトバンク回線を安く使えることは事実。今回の改訂でより一層コスパが良くなっています。
家族割でワイモバイルを使い倒して、これからのデジタル時代を賢く、快適にしていきたいと思います。