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「一戸建てでネットをしているけどWi-Fiルーターの電波が届きにくい…」
戸建ての家で上記の悩みはつきもの。ユーザーとメーカーは長年Wi-Fiの問題に取り組んできました。
最近はWi-Fi環境が改善されています。
この記事では戸建てに向いているWi-Fiルーターの選び方とおすすめルーターを解説します。
目次
戸建て向けWi-Fiルーターの選び方
ルーターに搭載される技術で一戸建ての複雑な造りに対応できるようになりました。
ここでは戸建てに向いたWi-Fiルーターの選び方と最新技術を紹介します。
二階建て以上はメッシュの有無
Wi-Fiルーターの電波は住宅の造りが複雑なほど電波が減衰します。
特に二階建てや三階建ては親機から離れるほど電波が弱くなりスループットも低下。安定性も低くなりますよね。
そこでメッシュWi-Fiの登場。→TP-LinkによるメッシュWi-Fiの解説
メッシュWi-Fiとはルーターのアクセスポイントを複数箇所に設置して電波を家中に張り巡らす技術。
家の2階や3階に親機の電波をアクセスポイントで中継することで電波の死角をなくすことが可能です。
世帯人数と同時接続するデバイスの数
続いて家の世帯人数と同時接続するデバイスの数。
世帯人数つまりユーザーの数のこと。そしてユーザーが持つデバイスが同時に接続する台数を大まかに挙げてください。
PCとスマホを使うユーザーが3人いれば2台✕3=6台です。
6台同時に高速通信できる、つまり6ストリームのWi-Fiルーターを選択できるでしょう。
必ずしも所有台数全てではありません。端末を使わないか使う帯域が少なければ1台にカウントしなくていいからです。
ただ、家にスマート家電が多数ある場合は8ストリームや16ストリーム以上を選ぶと安心。
自宅ユーザーの数もいつも同じとは限りません。余裕あるストリーム数のルーターを選んでください。
ネットの使い方
インターネットの使い方も重要。利用するサービスで高速低遅延が求められる時、ルーターにスループットの出る技術を搭載しているか。
最新のWi-Fi 7は最大46Gbpsで、複数のバンドを同時に使うMLOなどの技術が使われています。
配信を視聴する程度ならWi-Fi 6や6Eでも問題ないでしょう。
Wi-Fiのバージョン
どのWi-Fiバージョンを選ぶか。Wi-Fi 6か6E、または最新の7があります。
もし7でオーバースペックと思うなら6Eですが、将来的な拡張性を考慮して7も可能。
メッシュWi-Fiなら6より電波の安定性を強化した6Eがおすすめ。そして圧倒的に高いスループットを得たいなら7にしましょう。
ルーターのサイズ
ルーターのサイズ感。
エントリーモデルは小さくなりましたが、最新規格のルーターはサイズが大きくなりがちです。
購入したけど収納に入らない…ということのないようにサイズをよく確認しましょう。
機能
VPNやUSBポートなどの機能があるかどうか。
コンテンツフィルタリング搭載の物もあります。ただ、フィルタリング機能はスループットが低下することがあるので注意。
戸建て向けWi-FiルーターのおすすめTOP5
それでは戸建てに向いたWi-Fiルーターのおすすめを見てみましょう。
TP-Link Deco XE75 Pro
メッシュWi-FiとWi-Fi 6Eの組み合わせで最初におすすめなのがTP-LinkのDeco XE75 Pro。
最大5400Mbpsだから10ギガ回線にも対応。Wi-Fi 6Eで家中に電波が拡散します。
端末接続台数は最大200台。トライバンドで繋がりやすいバンドに接続。
ネットワーク保護とコンテンツフィルタリングも搭載しています。
そしてAmazon AlexaやGoogleアシスタント対応で音声コントロールも可能。まさにスマート家電。
円筒形のデザインがいいですよね。インテリアにマッチするスマート家電のようで秀逸。
バッファロー WNR-5400XE6P
バッファローのWi-Fi 6Eもスッキリしたデザイン。2台セットでペアリング済みです。
最適経路を自動選択、セキュリティ機能、キッズタイマーを装備。
古いルーターから新しいルーターへ変える時もスマート引っ越しで簡単です。
NEC WX11000T12
近未来的なデザインのNEC WX11000T12。
トライバンド合計12ストリームです。2.4GHz帯も4ストリームなのでプリンターなどの機器が多くても対応可能。
6GHzと5GHzはそれぞれ4804Mbpsです。
NECの特徴は、テレワークとプライベートのネットワークを分けるリモートワークWi-Fi(ネットワーク分離)があります。
ネットワークを仕事とプライベートに分けることで、不正アクセスやウイルスの侵入を遮断できるとのこと。
TP-Link Deco BE75
最大17GbpsのDeco BE75。最新のWi-Fi 7対応です。
8ストリームですが6GHz帯が11,520Mbpsで10Gbps超え。もし10ギガ回線を使うなら一つのバンドで10Gbpsに対応しているものがいいですね。
Wi-Fi 7なので320MHzの帯域幅。高スループットに期待です。
メッシュWi-Fiの安定性に10Gbpsの超高速を求めるならTP-Linkがおすすめですね。
XE75 Proと同じようにデザインも円筒形のスマート家電みたいで秀逸。こちらはホワイトで統一されて綺麗ですよね。
この中にアンテナやCPUなどがぎっしり入っています。
ホームセキュリティ対応、10GbpsのLANインターフェイスも搭載。10ギガメッシュWi-Fi時代のエントリーモデルです。
TP-Link Deco BE85
12ストリーム最大22GbpsのハイエンドトライバンドメッシュWi-Fiルーター、TP-Link Deco BE85です。
これは2.4GHzも1376Mbpsで4ストリームなので接続台数が多くても気になりません。
10Gbps対応のメッシュWi-Fiルーターのフラッグシップ。
6GHz帯は11520Mbps。そして5GHz帯は8640Mbpsに強化されているので、使われることが多い5GHzが高速なのが嬉しいですね。
ホームセキュリティ機能や10Gbpsインターフェイスあり。
性能は強いのにそう見えないデザインがいいです。
VPNクライアント&サーバー対応でソフトウェアなしでもVPNが可能。メッシュとWi-Fi 7の高スループットに加えてVPNが使えるのが優秀。
おすすめです。
戸建てに向いた良いルーターを選ぼう
以前は家の中で電波を張り巡らせる技術がありませんでした。
現在はメッシュWi-Fiが普及し、多少のコストで快適な自宅Wi-Fiを構築できます。
超高速の回線に対応するにはWi-Fi 7の導入も検討する段階に入ってきました。
以前はオーバースペックと思われた技術が時代の変遷で身近なものになる。歴史はそういうものですね。
戸建てに向いたルーターをよく吟味して自宅Wi-Fiを快適にしていきましょう。