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「一戸建てに住んでいるけど光回線は何を選べばいいか」
戸建てユーザーが悩むのはWi-Fiルーターだけでなく回線そのもの。戸建てに向いた光回線はどのように選べばいいでしょうか。
今回は戸建てに向いた光回線の選び方とおすすめTOP10を解説。
すぐにおすすめを見たい場合は以下のリンクから飛んでください。
戸建て向け光回線の最新動向
ここでは戸建て向け光回線の最新動向を見てみます。
10ギガプランが充実
2025年に入りISP各社の10ギガプランが充実してきました。最近はいきなり10Gbpsを選択する事例も出てきたようです。
10ギガを選んだユーザーの8割以上は10ギガを「必要」と考えているとのアンケート結果もあります。
時代が変わってユーザーが日常的にAI生成コンテンツや4K映像などをアップロード/ダウンロードするようになりつつあります。
オーバースペックと思われた10ギガですが、扱うデータ量が大きいなら回線速度は速いに越したことはありません。
10ギガはマンションプランと同一料金が多い
1ギガの料金は光ファイバーを専有する戸建ての方が高いですが、10ギガは戸建てとマンションで同一料金のISPが多いです。
これにより料金の不公平感は解消されました。
NUROのように違いがある場合もありますが、NUROは元々マンション向けが格安だった経緯があります。
10ギガ半年無料が登場
各社10ギガに力を入れてきたところ半年無料キャンペーンも出てきました。
ソフトバンク光が乗り換え・引っ越し・25歳以下のいずれかの条件で6ヶ月間無料、そうでなくても6ヶ月間500円です。
他にahamo光が6ヶ月間500円。
10ギガのキャンペーンは今後も展開されると思うので、常にアンテナを張っておきましょう。
工事費無料特典が充実
厳密には一定期間分割払いにして工事費相当を割引し、実質無料とするケースが多いです。
とはいえドコモ光やahamo光は割引なしで無料、BBエキサイトは残債なしの完全無料です。新規契約はこれらのISPを上手く活用したい。
工事費が高額なNUROやauも割引で実質無料。さらに代理店特典を活用すればキャッシュバックもあります。
戸建て向け光回線の選び方
戸建てに向いた光回線の選び方は以下の通り。
- 専有型を活かせる高速回線
- 戸建てにおトクなサービス
- 新規工事費無料
- キャッシュバック
- 割引キャンペーン
- 契約期間なし
- IPv6のVNE事業者
- その他特典
一つずつ見ていきましょう。
専有型を活かせる高速回線
専有型とは、戸建ては電柱から家まで引き込む光ファイバーを1本専有できる配線方式のことです。

マンションタイプは共有型ですが、戸建ては電柱から専有できるメリットがあります。
この専有型を活かせる高速回線を選びたい。
現在は10ギガならどこも高速ですが、NTTのダークファイバーや独自回線なら電柱からインターネットまでの中継部分が理論的には速いです。
戸建てにおトクなサービス
戸建てプランの特典がおトク、あるいはマンションと料金が変わらない10ギガ回線がおすすめ。
1ギガは戸建ての方が月額料金や工事費が高いといった差がありました。
例えばauひかりで10ギガはホームプランのみ。またeo光のシンプルプラン(10ギガのみ)は戸建て限定で1年間500円です。
新規工事費無料
最近ポピュラーな新規工事費無料。工事費を分割して相当分を割引することで実質無料にするケースが多いです。
先述した通り実質ではなく残債なしの完全無料もあります。
特に10ギガは工事費も高くなるので、工事費無料キャンペーンは上手に活用してください。
キャッシュバック
キャッシュバックを実施しているISPは少なくなりましたが、代理店を通すとおトクになるケースはまだあります。
そのまま回線を申込むのと代理店経由ではもらえる特典が違ってくるので注意。
最近はホント少なくなりましたが、伝統的なネット限定の申込み特典を活かしたいですね。
割引キャンペーン
割引キャンペーンで見るところは以下の通り。
- 月額割引
- 携帯セット割
- 他社違約金還元
- ポイント還元・充当
月額料金は最初の半年や1年間割引することが多いです。
楽天ひかりの1年無料はインパクトありましよね。現在は6ヶ月になり、他社も追随して半年無料かワンコインを実施するようになりました。
場合によっては3年以上の割引もあり。NURO光は29歳以下だと4年間1,350円引きです。
乗り換えの場合は他社違約金還元があるISPを選ぶとよし。
契約期間なし
契約期間を気にしないユーザーも多いですが、モバイル業界は期間縛りを撤廃して自由化しています。
光回線はコストを回収したい事業者の都合もあると思いますが、サービス利用の継続可否はユーザーが決定すること。
なので契約期間があるかないかよく確認しましょう。
とはいえ工事費無料で契約してすぐ他所に乗り換えとか、そういうことをやってはダメです。
IPv6のVNE事業者
IPv6をどこのネットワークで使うか。
ISPは自前のIPv6ネットワークではなく、VNE事業者のIPv6ネットワークにローミングしていることが多い。
代表的なVNE事業者は以下の通り。
- インターネット・マルチフィード(transix)
- JPIX(v6プラス)
- BBIX
- アルテリア・ネットワークス(クロスパス)
- NTTコミュニケーションズ(OCNバーチャルコネクト)
JPIXは意外にトラフィックが少ないですね。
マルチフィードは日本のインターネットの草分けであるIIJ系で、IPv6への対応も早かったです。
ソフトバンク系のBBIXはアルテリアも接続してトラフィックが多いけれども上手く捌いているようです。
OCNバーチャルコネクトはNTT系の安定性とドコモ・ahamoとのセット割を使いたい時に。
その他特典
Wi-Fiルーターレンタル無料など家庭内LANの支援があると初心者に嬉しい。
ただ、HGW(ホーム・ゲートウェイ)のWi-Fi機能が有料のケースもあります。
Wi-Fi機能が有料の場合、公衆無線LANが使えることもあります。auひかりはギガぞうWi-Fi、ソフトバンク光はソフトバンクWi-Fiスポット。
シンプルに回線のみのサービスもいいですが、使い勝手のいい付帯特典があると嬉しいですよね。
戸建てに向いた光回線おすすめTOP10
では戸建てに向いている光回線のおすすめTOP10を見てみます。
auひかり
auひかりは関東限定でNTTダークファイバーと自社回線を運用。比較的ユーザー数も少なくプレミアムな超高速回線ですね。
auひかりのメリットは以下の通り。
- ホーム5ギガ・10ギガが速い
- ギガぞうWi-Fiが無料(Wi-Fiパック適用時)
- IPv6デュアルスタック
- auスマートバリュー
- 代理店サイトからの申し込みで最大126,000円還元
auひかりは戸建てで使うのがおすすめ。
もし関東で戸建てならホーム5ギガ・10ギガを利用可能。KDDIはキャリアですが東京電力と絡んだ電力系プロバイダでもあります。
なので、光ファイバーを持っている電力系や独自回線は高速ですね(筆者が最初に契約した光回線はTEPCO光のVDSLでした)。
1ギガなら全国で利用可能。
代理店からの申し込みで、10ギガ新規なら最大74,000円など条件に応じてキャッシュバックがあります!
NURO光
超高速回線でお馴染みのNURO光も戸建てに向いています。
10ギガ3年間4,400円は安い。4年目以降は5,700円ですが比較的他の10ギガ対応ISPより安いですね。
NURO光のメリットは以下の通り。
- NTTダークファイバーを使う独自回線
- 速さに対して高コスパ
- 契約期間なし
- キャッシュバック特典
- 工事費割引で実質無料
- NUROモバイルかソフトバンクと併せて割引あり
対応エリア内で戸建てなら工事を依頼するだけ。工事費は44,000円ですが月額割引があるので実質無料です。回線増強工事も実施中。
そして注目は契約期間の縛りをなくしたこと。大きいですね。とはいえ工事費割引で4年間は実質縛りなので注意してください。
eo光
関東がauひかりなら関西はeo光。
eo光は関西の電力系独自回線で、ネットのみのシンプルプランは戸建て限定で最大1年間500円です(2年目以降月5,500円)。
eo光のメリットは以下の通り。
- 電力系独自回線
- 戸建て限定シンプルプランが最大1年間500円
- スマホ割引はau・UQ・mineo
- eo電気あり・ガス割引
- 違約金還元・工事費実質無料
他社違約金還元あり、工事費実質無料で契約もしやすくなっています。
東海エリアなら【コミュファ光】があります。
IIJmioひかり
IIJは外資に続く日本初の老舗プロバイダ。歴史は1993年に遡ります。
個人向けではIIJmioとしてMVNOが有名ですが、そもそもIIJは企業・官公庁が多く使う法人向けプロバイダとしての役割が強い。
その光回線を個人でも使えるわけです。IPv6はインターネット・マルチフィードのtransixを使用。
IIJmioひかりのメリットは以下の通り。
- IPv6のtransixが高速・安定
- モバイルセット割(mio割)
- 1ギガmio割で戸建て6ヶ月間1,100円
- 10ギガmio割で6ヶ月間0円
- 割引で工事費実質無料
注意点は2年の最低利用期間、1ギガは帯域制御の可能性があるので10ギガがおすすめですね。
AsahiNet
AsahiNetは固定IPアドレスも取得できる老舗プロバイダです。RBBがやっている調査で最優秀賞を何度も取るなど顧客満足度が高いですね。
AsahiNetのメリットは以下の通り。
- 高速
- 固定IPアドレスオプションあり
- IPv6デュアルスタック
- キャッシュバック3万円(24ヶ月目)
- 1ギガ最大24ヶ月1,000円引き
- 10ギガ最大24ヶ月2,500円引き
IPv6はデュアルスタックの他にDS-Lite方式もあります。固定IPアドレスも取得できるのでより進んだネットの使い方もできる。
何よりAsahiNetが自社でIPv6をやれるので高速との評判が多いですね。
BBエキサイト
BBエキサイトは新規で光回線を導入しやすいです。
BBエキサイトのメリットは以下の通り。
- IPv6はtransix(DS-Lite)
- 新規工事費無料(残債請求なし)
- 契約事務手数料無料 or Wi-Fiルータープレゼント
- 契約期間の縛りなし
- フレッツ光クロス相当のBBエキサイトクロス10ギガが安い
エキサイトMEC光の1ギガは戸建て税込4,950円。
10ギガは光コラボもありますが、フレッツ光クロスと同等の「BBエキサイトクロス10ギガ」が月額4,950円+プロバイダ料金。
エキサイトMEC光と10ギガの他に、従量制のエキサイト光Fitもあり選択肢が豊富。
IPv6はマルチフィードのtransixを使うので高速・安定。縛りなしの高コスパ回線ですね。
DTI
全国対応のNTT光コラボレーションでおすすめなのが老舗のDTI。ドコモ光でもauひかりでも選べる汎用的なISPですね。
IPv6はJPIXなのでユーザー数も比較的少なく高速で安定性が高い。
DTIのメリットは以下の通り。
- 速い・高コスパ
- 契約期間の縛りなし
- IPv6はJPIX(v6プラス)
- 1年目は最大440円割引・乗り換え6か月間550円割引
- セット割はauとDTI SIM
- DTI Club Off
- 割引で工事費実質無料
10ギガはまだないので注意。
割引施策は多いです。携帯セット割だけでなく工事費と期間割引で導入しやすいですね。
楽天ひかり
楽天モバイルと相性がいいのが楽天ひかり。最近は定番になっていますね。
楽天モバイルとセットで申し込めば6ヶ月間0円。
楽天ひかりのメリットは以下の通り。
- 6ヶ月間0円
- 楽天モバイルとの連携でポイント活用
- IPv6はアルテリア・ネットワークスのクロスパス
注意点は10ギガはまだなし、2年期間契約、新規工事費無料キャンペーンはなし。
とはいえ、月額料金が6ヶ月間0円(税込31,680円分)なので新規工事費は相殺されます。
ソフトバンク光
定番のソフトバンク光。ソフトバンク携帯とセットで1,100円引き、ワイモバイルのシンプル2M/Lなら毎月1,650円引きです。
モバイル回線の品質が評価されているので、光回線と併せて高品質ネットワークを使いたいですね。
ソフトバンク光のメリットは以下の通り。
- おうち割
- 工事費実質無料
- 他社違約金還元
- 10ギガ6ヶ月間500円
- オプション550円で光電話+Wi-Fiマルチパック+光BBユニット
- IPv6はBBIX(要光BBユニット)
注意点は2年契約、IPv6は光BBユニット必要、光BBユニット2.4のサイズが大きめ。
とはいえ光BBユニットは光電話やWi-Fiルーターになるのでメリットが多いです。
6月2日まで新生活応援キャンペーンをやっており、条件付きで10ギガ6ヶ月間0円、1ギガ3ヶ月間0円です!
ahamo光
ドコモ光もいいけれどもNTT系でおすすめなのがahamoとペアリングするahamo光。10ギガ6ヶ月間500円です。
戸建ての月額料金は、1ギガ税込4,950円(2年契約)、10ギガは税込5,610円です。
ahamo光のメリットは以下の通り。
- 速くて安い
- 新規工事費無料
- 10ギガ6ヶ月間500円
- 他社違約金をdポイント25,000pt還元
- 1ギガdポイント10,000ptプレゼント
NTT系なら10ギガにすれば帯域制御による極端な速度低下を避けられると思います。
携帯と一緒にコスパよくインターネットしたいならahamo光はおすすめ。
戸建てに向いている光回線を選んで使いこなす
以上トップ10でした。
auやNUROといった有名所だけでなく、IIJやAsahiNetなど老舗をおすすめするのがコンフィグネットワーク。
専有型の光ファイバーを活かすなら、より高速なプロバイダを選びたいですよね。
ダークファイバーや自社回線の電力系は確かに高速で評判もいいです。
とはいえ10ギガの料金が低廉になり、NTT回線を使う場合でも速いVNE事業者を選択すればOK。
そして割引やキャッシュバックなどを駆使して賢く光回線を契約したいですね。戸建てに向いた光回線を選んでネットを使いこなしてください。