<PR>
SNS投稿監視は今に始まったことではありません。
セキュリティ企業が24時間365日の有人監視サービスを実施していますし、事業者ごとにSNS投稿監視ツールを使ってモニタリングする場合もある。
企業がサービスのためにSNSをチェックする程度ならいいですが、国際情勢や社会的な情報発信を検閲する動きはすでに始まっています。
今回はSNS規制、投稿監視の話題です。
目次
情報流通プラットフォーム対処法(情プラ法)が施行
ネット上の誹謗中傷など違法情報に対して、削除などの迅速な対応を可能にする情報流通プラットフォーム対処法(情プラ法)が4月に施行されました。
元々2002年に施行された「プロバイダ責任制限法」があり、情プラ法はこれを改正したものです。違法情報が書き込まれた場合に発信者情報の開示請求ができる根拠となるもの。
SNS規制であると騒がれていますが、そもそもこの法律がなければユーザーがネット上の攻撃に対処することができません。
では何が問題と言われているのでしょうか。
どんな問題点が指摘されているのか
話のスケールを大きくすると、政治・経済・軍事・宗教など国際情勢において、政府など統治する側に都合の悪い言論は封殺できる。
言い方を変えれば司法の武器化が懸念される見方が出てきています。
とはいえ言論統制はすでにプラットフォームで実施されています。XやThreads、インスタグラム、YouTube、ヤフコメはキーワードに応じて(自動的に?)投稿削除が報告されています。
例えば「ワクチン」「グローバリズム」「ホロコースト」「フェンタニル」や、シオニストなどユダヤ・イスラエル系キーワードに反応する。
AIが自動的にやるし、場合によっては人がやっているかもしれません。オールドメディアはすでに情報統制をやっています。
フランスでは反グローバリゼーションのマリーヌ・ルペン氏が公金横領の罪で有罪判決を受けましたが、それは彼女の被選挙権停止のために行われたグローバリストによる司法の武器化であると指摘されています。
背景にあるのはグローバリゼーション
このグローバリゼーションが問題になっています。良い意味での国際化ではなく悪いグローバリズム。
批判されるグローバリゼーションは一部の資本家、政治家、軍司令官、宗教指導者による国境を超えた世界政府の樹立、つまり新世界秩序(New World Order:NWO)のことです。
国際連合はすでにありますよね。他にもWHOなど世界機関はたくさんある。
それらを使って一部の人間(家族)が世界で支配的になろうとする動きは陰謀論ではなく、世界強国としての英米を中心にすでに実行されてきました。
有名企業ではマクドナルド、コカ・コーラ、スターバックスなどが代表的。
金融ではブラックロック、バンガード、ステートストリート、モルガン、メリルリンチ、ゴールドマン・サックス。
これらの資本は戦争を起こすシオニスト・グローバリストや、それを支援する側です。
IT大手のマイクロソフト、アップル、グーグル、メタ、アマゾン、オラクルは良い意味でも悪い意味でもグローバリゼーション。
製薬ではファイザー等。
日本はグローバリゼーションの影響下にありますので、それに批判的な言論は封殺される傾向にあるようです。法律関係なくすでに実行されています。
能動的サイバー防御も議会を通過
2025年5月、サイバー攻撃に対応するために「能動的サイバー防御」が議会で可決・成立されています。
これは鉄道や航空、電気など重要インフラに対するサイバー攻撃を未然に防ぐためのネットワーク監視のようです。
なので法的にネット監視を強化している流れとなっています。
もともと盗聴法(犯罪捜査のための通信傍受に関する法律)がある
そもそも2000年に施行された盗聴法(犯罪捜査のための通信傍受に関する法律)があるので、麻薬や銃器などの重大犯罪に対しては当局は通信を傍受できます。
具体的には、犯罪捜査で通信キャリアやプロバイダに通信傍受を要請できます。
なので意外と日本でも通話やデータ通信に対する監視は行われてきました。
制御できないプラットフォームへの対処法
政治的なことは助長できませんが、情報統制や言論統制は普通に考えて不味いですよね。
ただ今の所、上記に挙げた法律がユーザーに直接影響を与えているわけではありません。むしろ情プラ法はユーザーにとって攻撃された場合にそれを使う。
とはいえSNSなどプラットフォームはユーザーが制御できません。それを使う限りユーザーの対策にも限界があります。
もしアカウントがBANされ続けるなら別の手段を考えなければならない。独自のWebサイト、SNS、メッセンジャーなど。
おすすめはエックスサーバーでレンタルサーバーとドメインを取得してWordPressでWebサイト運営。
YouTuberは規制される場合ニコニコや2Uに誘導していますね。人によっては動画共有サイトのVimeo(ヴィメオ)を活用しています。
メッセンジャーはシグナルやテレグラムを使いましょう。シグナルならデフォルトでE2EE(エンドツーエンド暗号化)でセキュリティが高い。
これからはプラットフォームよりもっと自由に発信できる手段が重要になります。情報発信と情報収集の手段も臨機応変に対応していきましょう。