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【シンプル】b-mobile S 190PadSIMの評判や実際の速度と使い方

2022年7月20日 最終更新日:2024年6月6日

「b-mobileって何」

「b-mobile S 190PadSIMの速度や評判はどうか」

格安SIMのb-mobileは老舗中の老舗で、日本の元祖MVNOとして現在も運営されています。モバイルに詳しい人によく知られている存在ですね。

とはいえ、大手事業者が目立つ昨今の格安SIM戦争でb-mobileの知名度があまり高くないことも事実。いわゆる知る人ぞ知るみたいな存在になっています。

最近はモバイル回線の大規模通信障害が多いので、b-mobileのデータSIMに興味を持ったユーザーがいるかもしれません。

その時「一体このb-mobileって何」となるインターネットユーザーが多いので、今回はb-mobileについて書いていきたいと思います。

b-mobileのサービスの中でもデータ通信専用の190PadSIMとは何なのか。そして190PadSIMの評判や実際の速度から分かる使い心地、さらに190PadSIMの使い方も提案します。

 

目次

  • 1 b-mobile S 190PadSIMとは
    • 1.1 b-mobileとは
    • 1.2 190Pad SIMの用途
    • 1.3 上限設定に気を付ける
    • 1.4 開通手続きが必要
  • 2 b-mobile S 190PadSIMの実際の速度
    • 2.1 速度測定の検証環境
    • 2.2 b-mobile S 190PadSIMの通常速度
    • 2.3 b-mobile S 190PadSIMのランチタイム速度
    • 2.4 一般的な使い方なら実用性は十分
  • 3 b-mobile S 190PadSIMの評判
    • 3.1 安く回線を維持できることに満足している
    • 3.2 速い速度に満足している
    • 3.3 一方で上り速度への不満はある
    • 3.4 懸念はお昼のランチタイム速度
    • 3.5 初期費用に対する不満
    • 3.6 サブ回線やバックアップ回線にちょうどいい
  • 4 b-mobileでモバイル回線をコスパよく強化する

b-mobile S 190PadSIMとは

b-mobile S 190PadSIMとは何ですか。

190PadSIMをどのように使えばいいですか。

 

b-mobileとは

固定回線でもモバイルでも昔から良心的な経営をする回線事業者があります。固定だとフリービットのDTIやインターリンクのような老舗、MVNOは今考えているb-mobileですね。

Wikipediaによると、2001年にベンチャーの日本通信がb-mobileブランドを立ち上げ、PHSのウィルコム(旧DDIポケット)の回線をリセールするMVNOを始めたようです。

なので歴史は20年以上。格安SIMが話題になる2010年代後半よりもっと前から日本通信はMVNOをやっているんですよね。

今回紹介する190PadSIMの他に音声SIMの990ジャストフィットSIMもあります。そしてb-mobileブランドではない日本通信合理的プランは音声で月額290円を実現しています。

 

190Pad SIMの用途

b-mobile S 190PadSIMはドコモとソフトバンク回線から選べるデータ通信専用SIMで、190円(税込209円)から始められます(法人契約にも対応)。

b-mobile 190PadSIM
b-mobile 190PadSIM

名前の通りタブレット用のデータ通信を想定していますが、送付されるのはSIMカードなのでスマートフォンでもモバイルルーターでもOK。

チェック

ドコモ回線はマルチSIMですが、ソフトバンク回線はiPhone用とiPad用に分かれています(SIMフリーAndroidでも使用可能)。

190PadSIMの使い方は以下の通り。

  • 文字通りタブレット用
  • 仕事用のサブ回線
  • 障害発生時のバックアップ回線(データのみ)
  • モバイルルーターに入れてモバイルWi-Fi

色々ありますが、今一番必要とされる使い方はやはり通信障害発生時のバックアップ用途でしょう。大規模通信障害が起こっても誰も助けてくれないので、自分で回線を冗長化した方がいい時代。

他にも、法人契約に対応しているので個人と仕事で回線を分けることもできます。個人用の回線で仕事をすると経費の按分が面倒ですからね。

そしてモバイルWi-Fiとして使う場合は、モバイルルーターの仕様を確認してドコモ回線かソフトバンク回線に対応したルーターを用意してください。

 

上限設定に気を付ける

190PadSIMは従量制で100MB、1GB、3GB、6GB、10GB、15GBの6段階で料金が変わります。

データ量 100MB 1GB 3GB 6GB 10GB 15GB
月額料金 209円 528円 935円 1,595円 2,409円 3,608円

※SMS付きは143円プラス

190PadSIMにはデータの上限設定があり、データ量の初期値は10GBになっているのでもし使い過ぎたくない場合は最少の3GBに設定してください。

データ通信しなかった月でも最低の209円で回線を維持できるので、やはりバックアップ用途に向いていますね。

 

開通手続きが必要

他の注意点は開通手続きが必要なこと。携帯電話で開通手続きダイヤルに電話し、SIM電話番号(データ通信専用にも番号がある)をプッシュして入力。

そして格安SIMでお馴染みの設定をしてください。iPhoneならプロファイル設定です。Androidは最近のものだと自動で設定されます。

 

b-mobile S 190PadSIMの実際の速度

190PadSIMは実際どの程度速度が出るのでしょうか。

 

速度測定の検証環境

速度測定の検証環境は以下の通り。

  • スマートフォンは検証用のiPhone 6s
  • 東京
  • 集合住宅のベランダ
  • 回線種類はソフトバンク回線4G LTE

場所によってはキャリアアグリゲーションで100Mbps以上出ることもあるソフトバンク回線ですが、今回は普通の住宅街で検証しました。

 

b-mobile S 190PadSIMの通常速度

190PadSIM(ソフトバンク回線)の夕方頃に測定した通常速度は以下の通り。

b-mobileの通常時の速度
b-mobileの通常時の速度

下り69Mbps出ているので速いですね。この時は上りも速かったです。一昔前のiPhone 6sでも問題なく高速でした。

ただ、上りがあまり出ない時がありましたね。

b-mobile速度
b-mobile速度

この結果はあくまでもソフトバンク回線。上り1Mbpsもいかない時があるので、上りを重視するユーザーは注意した方がいいかもしれません。

想定する使い方はタブレットやバックアップ回線なので、下りが高速なら問題ないでしょう。

 

b-mobile S 190PadSIMのランチタイム速度

190PadSIMのランチタイム速度は以下の通り。

b-mobileのランチタイム速度
b-mobileのランチタイム速度

予想通り下り1Mbps台でした。これはMVNOなので仕方ないですよね。平日12時半前後のほんの一時的な時間ですが速度低下はあります。

混雑時間帯に速度低下するのはMVNOの注意点。他にも地震発生時などに繋がりにくくなるなど、MVNOはトラフィックで優先制御されないのでそこだけは注意しましょう。

 

一般的な使い方なら実用性は十分

190PadSIMも多くのMVNOと同じように通常時は高速です。ただランチタイムは1Mbps程度まで落ち込むので注意。速度低下はお昼の一時なので、多くのユーザーは気にならないかもしれません。

それ以外では上りの速度が出にくい時があること。上り速度を重視しないなら問題ないですが、ファイルのアップロードを多用するユーザーは注意してください。

想定するタブレットやバックアップ回線なら実用的に使えると思います。大規模通信障害が発生した時にバックアップに190PadSIMがあれば切り替えて避難することができます。

その場合、メインキャリアにドコモやauを使って190PadSIMはソフトバンク回線にするなど、メインキャリアとは違う回線を選んでください。メインもサブも同じキャリアにすると通信障害のバックアップにしても意味はないです。

とはいえ、MVNOなので地震などの災害発生時に繋がりにくい可能性があるのでそこだけはご注意を。

 

b-mobile S 190PadSIMの評判

190PadSIMの実用性が分かりました。

ではインターネットユーザーの190PadSIMに対する評判はどのようなものでしょうか。Twitterでの評判を抜粋してまとめてみました。

 

安く回線を維持できることに満足している

やはりこのメリット。格安で回線を維持できることに満足しているようです。

bmobileの190PADSIMを入れてみました。今のところ速度は問題なし。値段も安いしけっこういい

速度は問題なしで値段も安くて喜んでいますね。ランチタイムの速度低下があったとしても、一般ユーザーは実用上問題ないことが分かります。

モバイル回線の品質に厳しいユーザーはどちらかというと少数だと思いますが、ネット上では品質に厳しく批判的な声の方が目立ちます。

実際には上記のように満足しているユーザーが多いでしょう。ある程度高速で値段が安ければそれで十分だと評価できるわけです。

 

速い速度に満足している

190PadSIMは筆者の検証でも下り70Mbps近く出たので確かに高速。ユーザーの評価も速度が速いことを反映しています。

190PadSIM は大のお気に入り。ソフトバンク回線なら十分に速い

ソフトバンク回線だと通常で50Mbps以上出るのはザラですし、駅前などに行くとキャリアアグリゲーションで100Mbps以上出ることも。

通常時にこれだけ高速ならMVNOでもいいかと思いますよね。ソフトバンク回線を使うMVNOはどちらかというと少ないので、b-mobileを上手く活用しましょう。

 

一方で上り速度への不満はある

下り速度が速い声の一方で上り速度に不満が残ります。

下りに対して上りがさほど速くないのはmineo(au回線)やUQmobileと似ている

上記の評判はau回線と比較しており、上りが速くないau回線と似ているとのこと。190PadSIMも上りは制御されている感じがします。

それでも下り69Mbps出たときは上りが27Mbpsを記録しているので、まったく速度が出ないわけではないです。タイミングによって上り速度は変わりますが、概ね上りはあまり速くない認識でいいでしょう。

 

懸念はお昼のランチタイム速度

b-mobileの懸念点はやはりお昼のランチタイム速度が低下すること。

昼は60kしかでてない

60Kbpsとするとほとんど速度が出ていません。筆者の記録では下り1Mbpsは出ているので辛うじて動画の再生ができますが、評判のようにほとんど速度が出ないこともあるでしょう。

ランチタイムだけでなく地震などの災害時に高速通信が期待できないこともあるかもしれません。そこは格安なMVNOの明確なデメリットとして認識しておきましょう。

 

初期費用に対する不満

初期費用に対する不満はありますね。

ランニングコストに比べて、初期費用の3000円の方が大きく

実際には、初期費用は3,300円。最近は楽天モバイルを皮切りに手数料無料化の流れになっていますけど、MVNOはまだまだ手数料をしっかり徴収します。

確かに月額料金は安いですが、初回は意外と経費がかかるので注意しましょう。格安でバックアップ回線を維持したいなどの明確な目的があれば問題ありません。

 

サブ回線やバックアップ回線にちょうどいい

ユーザーはb-mobile S 190PadSIMに懸念点がありながらも十分使える回線だと評価していますね。大体筆者と同じような感想です。

速度低下する時間帯は一日のうちお昼の僅かな時間なのでそこを気にするかどうか。品質に厳しい少しの速度低下も許せないユーザーにb-mobileは無理でしょう。

地震などの災害時もMVNOは優先制御されません。そのようなデメリットを受け入れることができれば、月額209円で回線を維持できるメリットを活かすことが可能。

「不安だな…」と思ったらやめておきましょう。サブ回線や大規模通信障害発生時のバックアップ回線として運用したいと思うなら契約の価値はあります。

 

b-mobileでモバイル回線をコスパよく強化する

b-mobile S 190PadSIMの実際の速度と評判を見てきました。通常時なら速度は速いですし月額209円から始められるので、バックアップ回線として維持できますね。

もちろん自由な用途でサブ回線として、あるいは仕事用にしてもOK。初期費用さえ払ってしまえば格安で運用できます。

ランチタイムや災害発生時に優先制御されないデメリットは意識しておきましょう。速度低下や接続しにくい可能性が不安なら、無理しないでやめておいた方が無難。

とはいえ、手軽にサブやバックアップ回線を申し込めるのはメリットありますよね。老舗MVNOがここまで安く使えるなら十分満足と言えます。

b-mobileでコスパよくモバイル回線を強化し、これからもインターネットライフを充実させていきましょう。

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カテゴリモバイル 関連タグ:b-mobile, インターネット, スマートフォン, モバイル

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