NURO光 for マンションが10月、値上げに踏み切ります。
対応集合住宅なら2Gbpsなのに2,090円から使えるあの人気光回線の話。4月に案内されていたようですが、10月の値上げまで秒読みとなりました。
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NURO光 for マンションが10月の値上げへ秒読み
お知らせを見ると、2ギガだけでなく10ギガも値上げです。
10月から一律450円の値上げへ
値上げ幅はプラン一律450円ですね。最安で1,760円だったのが2,210円になります。
さらにHands-up会費330円がかかるので2,540円。2,090円が2,540円になるのはインパクトが大きい。
利用人数が6人以下だと会費含んで2,750円→3,200円。三千円台だと割安感がなくなりますね。
値上げの理由は「部材価格の高騰や人件費の上昇、棟設備導入費用上昇の影響」。モノの価格だけでなく人件費高騰の影響もアリ。
2〜300円ではなく450円はNUROユーザーとしてもびっくりしたのではないでしょうか。
NURO 光 for マンションとは
NURO光は戸建て向けと39戸以下の集合住宅向けに標準の「NURO光」があります。
集合住宅で40戸以上だと「NURO光 for マンション」で利用人数に応じて価格が変動。10人以上だと2,090円だったわけです。
forマンションで10ギガだと、3年契約で2,640円だったのが今回の値上げで3,090円に。
まあそれでも安いですよ。10ギガで3千円なら相場の半額で10ギガ使えるわけですから。
設備増強中のNURO
NURO光はトラフィックが多くて逆にスピードが遅くなったことが話題になりましたね。
そこから挽回してネットワーク設備の増強工事を実施。
2024年9月現在も実施中で、順次増強された地域の情報がアップされています。
申込みが多くてトラフィックを捌けなくなったんでしょうか。
NUROの場合ヘビーユーザーも多いでしょうから、一度に大量のトラフィックを捌くのは大変でしょうね。
ネット回線も値上げ時代へ
資材価格や人件費の高騰+大量のトラフィックを捌くための技術的な対策にも費用がかかります。
であれば値上げは当然ですね。
NUROはダークファイバーを使った自前の回線。NTTの設備を借りるだけならまだしも、自社で設備を管理・増強していけばコストもその分増加する。
昨今の大容量データ通信で10ギガの需要も上がっていますので、トラブルを最小限にするにもメンテナンスが必須。
そう思えばNUROユーザーとしても「値上げは致し方なし」と納得でしょう。