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【完全理解】おてがる光のv6プラスを解説【IPv6】

2020年9月24日 最終更新日:2024年4月28日

はい、どうも。今回は、おてがる光のIPv6であるv6プラスはどうなのか、というテーマでお話したいと思います。

最近話題になっているおてがる光。シンプルで解約金なしのおてがる光なら、本当に手軽に光回線を使えますよね。

おてがる光は新しいサービスなので気になっている人も多いはず。光コラボの一種なんですが料金が安いです。

その中でも、ちょっと気になるのはおてがる光のv6プラス。間違えないでほしいのは、v6プラスというのは商標です。IPv6(IPoE)接続するのにJPNEのv6プラスを使うのですが、この辺は後ほど解説します。

では、最初におてがる光とは何なのか、そしておてがる光のIPv6であるv6プラスはどうなっているのか、という2点に絞って解説します。

 

目次

  • 1 おてがる光とは
    • 1.1 若い人向けおてがる光回線
    • 1.2 契約期間の縛りなし解約金なし
    • 1.3 事業会社はエクスゲート
    • 1.4 月額料金・手数料一覧
    • 1.5 おてがる光はFVNEを活用している
  • 2 おてがる光のv6プラスを解説
    • 2.1 おてがる光のIPv6はJPNEのv6プラス
    • 2.2 v6プラスの回線速度
    • 2.3 v6プラスにすると何がいいのか
    • 2.4 有料オプションのv6プラスはつけた方がいいのか
    • 2.5 IPv6の注意点はポート設定
    • 2.6 おてがる光のその他の注意点
  • 3 おてがる光のv6プラスを使って快適光回線を手にする

おてがる光とは

まず最初におてがる光とは何なのか。おてがる光のコンセプトから、運営会社についてまとめました。

 

若い人向けおてがる光回線

若い人向けって勝手に定義づけてますけど、もちろんサービスを使うのに特に年齢は関係ありません。誰でもおてがる光に申し込んでOKです。

では、どうして若い人向けと言えますか。

デジタルネイティブはインターネットに接続するのにモバイルWi-Fiが中心になっていて、何をするにもデータ量や契約期間の縛りといった制約を受けてきました。

特に容量無制限で釣っていたWi-Fi事業者のサービスが実際には無制限に使えないのが露呈し、そこからやっぱり光回線だよねという流れでおてがる光ができたわけです。

光回線は元々データ量の制限はほぼないので容量無制限。あとは契約期間の縛りなしにすれば「若い人食いつくんじゃない?」っていうわけ。

おてがる光は、若い人がシンプルで明快な光回線を使うのにわりと良い選択肢になるんですよ。

 

契約期間の縛りなし解約金なし

はい、これはもうご存知のように、おてがる光は契約期間の縛りなし解約金なしですね。なのでコストとしては事務手数料と工事費を最初に払えば、あとは月額料金を支払うだけでいつでも解約していいです。

と言っても、光回線は一旦契約したら結構長期的に使うものなので、それほど早い解約は必要ないでしょう。

どうしてもサービスに不満があれば解約を考えてもいいですが、正常に回線をつなげることができればそう不満にならないはず。

 

事業会社はエクスゲート

おてがる光を運営する事業会社は、株式会社エクスゲートという新進の通信企業です。通信関連だけでなく電気ガス、そしてWebサービスを得意としてますね。

モバイルWi-Fiをやっている会社なので知っている人もいるかもしれません。

なのでモバイル領域で一定の知名度があり、サービスの提供実績もあるので特に不安を感じなくていいです。

ただ、モバイルはクラウドSIMなので使うのはさすがに厳しいかもしれません。光回線ならNTTのフレッツ光を使うので、サービスの停止はないでしょう。

 

月額料金・手数料一覧

おてがる光の月額料金は以下の通り。税込価格です。

戸建て マンション
4,708円 3,608円

安いですよね。まあこれはオプションなしの料金なので、契約によってはこれより上がるかもしれませんが、それでも標準の料金がマンションタイプで3,608円なのは嬉しいです。

各種手数料は以下の通り。

契約事務手数料 2,200円
新規工事費(戸建て) 19,800円
新規工事費(マンション) 16,500円

工事費はキャンペーンで無料になることがあります。→おてがる光公式サイトをチェックする

 

おてがる光はFVNEを活用している

おてがる光を運営しているエクスゲートは、特にインターネットプロバイダというわけではありません。ではなぜ、プロバイダのようなことができるのでしょうか?

おてがる光があたかも光回線をやっているように見えるのですが、おてがる光の回線はFVNE(Fixed Virtual Network Enabler)をやっている別のプロバイダを利用してインターネット接続を提供しています。

つまり、ネットワークの運用保守などは、エクスゲートが委託している別会社がやっているんですね。

エクスゲートがやることは、顧客管理やサポート、ネットワーク機器の手配など、お客さんに近い位置の仕事をしています。実際のネットワーク管理はFVNEをやる企業です。

 

おてがる光のv6プラスを解説

ここからは、おてがる光のIPv6であるv6プラスを解説していきます。

基本的には、他社プロバイダがv6プラスを使っている形態と同じですが、おてがる光としてのv6プラスがどういうサービスなのか、見てみたいと思います。

 

おてがる光のIPv6はJPNEのv6プラス

はい、ということで、改めて繰り返しになりますが、おてがる光のIPv6(IPoE)オプションは、VNE事業者である日本ネットワークイネイブラー(JPNE)のv6プラスを使います。

このv6プラスというネットワークは、おてがる光だけでなく多くのプロバイダが利用していて、プロバイダにとって低コストで使いやすいネットワークになっています。

プロバイダにとって使いやすいとユーザーにとっても使いやすい、となりますね。

どう使いやすいかという点は簡潔に言うと、v6プラスはMAP-Eという方式なのでIPv6ではなくIPv4アドレスのポート番号を設定しやすい(ポート開放)点があります。言い換えればクセがない。

チェック

v6プラスの特徴としては、一部のVNE事業者のように帯域制御をしていないことですね。夜間帯に速度が遅くなることはないですね。

で、v6プラスを使うとネットワーク図は以下の通り。

おてがる光_v6プラスネットワーク図

上記のように、おてがる光(エクスゲート)は顧客管理やサポートをやって、ネットワークの運用管理はJPNEになります。

 

v6プラスの回線速度

他社プロバイダのv6プラスになりますが、回線速度は以下のような感じ。

木曜日夜間の速度 水曜日夜間の速度

この通り速度が出るとは限りませんが、おてがる光は1Gbps回線なので基本的には数百Mbps出るという認識でOKです。

ただこれは、地域のNTT収容にどれくらいユーザーがいるか、というポイントで速度が変わってくるので、はっきりと○○Mbps出ますと断定できないので、あくまでも目安として覚えてください。

チェック

v6プラスは日中帯も夜間帯も安定して高速通信できるので、夜間に著しくパフォーマンスが低下するということはないですね。

少なくとも筆者はパフォーマンス低下を確認していません。なので時間帯に囚われずに高速なインターネットができるので、配信とか、または大きいファイルをダウンロードすることも簡単です。

特に動画配信しているような人は光回線を使った方がいいですよ。絶対、光がいいです。これは断言できますね。

モバイルWi-Fiでもいいですけど、やっぱり遅延の少なさとか、通信の安定性は光回線が抜群に良いですね。なので、おてがる光なら、快適に高速通信できる環境が手軽に構築できちゃいますよ。

 

v6プラスにすると何がいいのか

ここで、IPv6は根本的に何を目的にしたものでしょうか?

回線速度を速めるものではないんです。IPv6はあくまでもIPv4アドレスの枯渇に対応するための技術なので、回線速度とは関係ありません。

だけれども、IPv4と使うネットワーク機器が違うので、結果的に速度は速くて安定しますね。

つまり、IPv4 PPPoEで使う網終端装置ではなく、IPv6(IPoE)ではゲートウェイルーターを使うので、回線の増強も柔軟に対応できます。

網終端装置とVNEネットワーク図

なので、本来はIPアドレスが不足したのでIPv6を使うんですが、IPv4とは違う仕組みなので安定して高速接続できます。

 

有料オプションのv6プラスはつけた方がいいのか

これは、つけた方がいいですね。ユーザーとインターネットそのものに良い結果があるんです。

なぜつけた方がいいのかというと、先述したように、IPv6はインターネットに使うIPアドレスの不足に対応する技術だからですね。

これって自分には関係ないじゃん、と思うかもしれませんが、IPv6に移行することそのものが重要です。

そして回線速度の話。IPv6によって回線速度は速くなると断定できないですが、それでもv6プラスにしておいた方がいいかもしれません。

というのは、従来のIPv4 PPPoEは、PPPというカプセル化技術を使うので余計な手順が発生しているんですよ。

IPv6(IPoE)なら、家庭内LANと同じ仕組みでインターネットをするので余計なカプセル化がなく、素直に、かつシンプルにインターネットで高速通信できます。これは本当に細かい技術的な部分ですが。

PPPoEカプセル化概念図
PPPoEカプセル化
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
IPパケット概念図
IPoEのIPパケット

おてがる光のv6プラスは有料オプションと言っても165円なので、それほど負担ではないからつけておいた方が無難。

 

IPv6の注意点はポート設定

IPv6の注意点としては、ポートの設定ですね。これは一部のプロトコルがIPv4 over IPv6に対応していないので、一部のアプリとかサービスが使えない可能性があります。

オンラインゲームとかで特殊なポート設定が必要なサービスは、IPv6にすると使えない可能性もあるので、注意しておきましょう。

 

おてがる光のその他の注意点

基本的には、自分でWi-Fiルーターを用意して接続して設定して、ということが自分でできれば問題ないと思います。

設定といっても、IPv6ならプロバイダのユーザーIDとパスワードの入力は必要ないので、配線して繋げるだけですね。あとはWi-FiのSSIDと暗号化キーをスマホかPCに入力して繋げるだけです。

一応有料オプションでリモートサポートとかもあるので、どうしてもPCのやり方が分からないという時も遠隔操作でサポートしてくれます。

まあこの辺も、自分でやること前提の光コラボですね。サポートが必要ならもっと大手のプロバイダの方がいいと思います。
 

 

おてがる光のv6プラスを使って快適光回線を手にする

というわけで、おてがる光のIPv6はJPNEのv6プラスを使い、ユーザーとしては仮想的にv6プラスのネットワークを使ってインターネット接続することが分かりました。回線速度も概ね良好ですよね。

IPv6は速度を速める技術ではないので、そこは前提知識として知っておいた方がいいと思います。あくまでもIPv4アドレスの枯渇に対応するものですね。

しかし、結果的に違うネットワークを使うので、混雑していないネットワークなら速度も期待できるはず。

そんな将来のインターネットに対応できるIPv6なら、インターネットをやっていてより快適に、そして良質なネットライフを送ることが可能です。

手軽に便利に快適な高速通信ができることは、本当に現代人としての特権ですよね。おてがる光で便利なネットライフを目指しましょう。

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カテゴリ固定回線 関連タグ:IPv6, v6プラス, おてがる光, インターネット, 光コラボ

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