米国で1月18日夜からTikTokがサービスを停止されましたが、その後20日に再開。
茶番とも言える一連の騒動にため息をつくユーザーも?
目次
TikTok米国で禁止→再開から分かる壮大な茶番
TikTokが米国で禁止→再開
中国バイトダンス運営のショート動画アプリTikTokが米国で禁止措置により18日夜にサービス停止。
そもそもアプリ禁止の議論は情報漏洩対策だから。
停止から2日後に再開されました。米国で政権が変わるためです。
米国のTikTokユーザー数は1.2億とも1.7億とも言われていて、コロコロ変わる方針に一喜一憂しています。
ユーザーが壮大な茶番に振り回される
2010年代後半くらいから、ネット上の覇権を巡る壮大な茶番が繰り広げられています。
もちろん当事者は真剣にやっているし、メーカーやプラットフォーマーは国の思惑に左右されます。
筆者は政治的なことに首を突っ込めません。
ただ、今回の茶番とも言えるサービス停止→再開にいささか「サイバー政治ショー」が過ぎる、と感じたユーザーは一定数いるかもしれません。
右往左往しないといけないネットワーク企業
情報漏洩対策の思惑にメーカーやプラットフォーマーは右往左往せざるを得ない状況。
TP-Link禁止、ファーウェイ締め出し、SNS投稿対策、巨大IT企業が金銭を使って政治に寄り添う。
ネットワーク企業の本音は「面倒」かもしれません。自社の覇権が重要なので。
ただそれで売上が落ちるや上がる、であれば巨大ITはいくらでも政治的になるようです。あまり良い印象じゃないですね。
思惑に振り回されないツールを活用する
最近は巨大ITや中国ネットワーク企業が国際的な政治争いに巻き込まれている状況。
それを利用するのはユーザー。
普段使っているツールが使えなくなったり、不利益があればよくないですね。
ユーザーが何を使って何を使わないか。時間をかける対象は。流れてくる情報を正確に見極める必要もあります。
シンプルなライフスタイルにしたいですね。