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ワイモバイルがくりこしに対応!仕組みや手続き、確認方法を解説

2021年10月18日 最終更新日:2024年5月12日

いやー待ってましたよね。何を待ったかというと、タイトルの通りワイモバイルがデータ容量くりこしに対応したことです。

ワイモバイルは以前からおすすめの格安SIMとして有名でしたが、ワイモバイルが紹介される時にデメリットとして語られたのが「くりこしなし」。

あまり弱点が少ないブランドなのにデータ容量のくりこしはできなかったんですよね。

そんなワイモバイルがようやくデータくりこしに対応したので、より一層おすすめしやすい格安SIMになってきました。ワイモバイル最強論に拍車がかかってますね。

今回は、ワイモバイルのデータ容量くりこし対応までの経過や、くりこし設定の手続き、そしてくりこしのメリットを改めて確認したいと思います。

 

目次

  • 1 ついにワイモバイルがデータくりこしに対応!
    • 1.1 ワイモバイルの弱点として語られてきたくりこし
    • 1.2 そもそもメインキャリアにくりこしは無かった
    • 1.3 ユーザー重視なのはいいこと
    • 1.4 もちろんワイモバイルにも課題はある
  • 2 くりこしの仕組みや手続き、確認方法
    • 2.1 当月の余ったデータ量を翌月に繰り越す
    • 2.2 くりこしできるデータ量の上限とは
    • 2.3 くりこしは申し込み手続き不要
    • 2.4 データくりこしの確認方法
    • 2.5 オートチャージ設定の確認をしておく
  • 3 ワイモバイルのくりこしのメリット
    • 3.1 シンプルSを選びやすくなる
    • 3.2 データ増量無料を使うと最大60GBに
    • 3.3 シンプルMやLでくりこすと光回線のバックアップになる
    • 3.4 くりこしで余裕を持たせれば災害時にも強い
  • 4 くりこしを活かしてモバイルライフを向上させる

ついにワイモバイルがデータくりこしに対応!

データくりこしとは、当月に使わないで余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができる機能です。

ワイモバイルは2021年8月からデータ容量のくりこしオプションを開始しました。いままではプランで定められた容量しか使えなかったわけですが、これからは余った容量をくりこすことができます。

ワイモバイルがくりこしに対応するまでの経過や、現在のワイモバイルについての所見をざっくり見ていきます。

 

ワイモバイルの弱点として語られてきたくりこし

実際、ワイモバイルは通信品質やサポートといった充実のサービスにもかかわらず料金が安いです。なので多くのユーザーを獲得していますし、満足度No.1にもなっていると公式サイトで説明しています。

ワイモバイルはソフトバンク携帯と変わらないような使い心地で、店舗サポートはあるわキャリアメールはあるわキャリア決済もできるわ、よくできたサブブランドなのです。

しかしワイモバイルはデータ容量くりこしがなかったので、UQモバイルと比較してくりこしなしが弱いと言われてきたんですよね。弱点としてよく取り上げられたわけです。

 

そもそもメインキャリアにくりこしは無かった

データ容量くりこしというのはMVNOの格安SIMで一般的なオプションであり、そもそもメインキャリアにはなかったオプションなんですよね。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、サービスにくりこしを設定しようとは考えなかったかもしれません。データ容量は月間で決められただけでなんとかしろと。

くりこしがなかった詳細な理由は分かりませんが、データくりこしのためにシステムをアップデートしないといけないのも事実。なかなか積極的にくりこしを導入しようとはしなかったようです。

 

ユーザー重視なのはいいこと

最近は、サブブランドやMVNOが楽天モバイルの影響を受けてユーザー重視の流れになっていますよね。契約期間の縛りをなくしたり、事務手数料を撤廃したりしてユーザーに都合が良い施策が実施されています。

縛りとか手数料ってユーザーからしたら厄介なだけですからね。そういうつまらない設定をやめてシンプルなサービスを目指すことは本当に歓迎すべき。

そのようなユーザー重視の流れが出てきたので、ワイモバイルもデータ容量のくりこしに対応してきたと言えるかもしれません。

 

もちろんワイモバイルにも課題はある

では、ワイモバイルを手放しで称賛できますか。

いいえ。できません。

いくら充実のサービスを実現していると言っても、22円/30秒という高い通話料はいまだに改善されていません。通話無料というサービスが出てきているにもかかわらず、電話料金は聖域みたいになっているんですよね。

この高い通話料、MVNOでは11円/30秒になってきていますし、楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使って通話無料を実現しています。通話料金を無料にすることはできます。

しかし楽天モバイル以外のキャリアは、いまだに通話料金について踏み込んだ対応をしようとはしません。ソフトバンクも例外ではなく通話料だけは旧態依然としていて、ワイモバイルは通話料半額のアプリもないので電話は使いにくいですね。

 

くりこしの仕組みや手続き、確認方法

ワイモバイルのくりこしはどのような仕組みですか。くりこしに手続きは必要でしょうか。どのようにくりこしの状況を確認できますか。

 

当月の余ったデータ量を翌月に繰り越す

データくりこしは、その名の通り当月で消費しなかったデータ容量を翌月に繰り越せる機能。料金プランに基づいたデータ容量だけ高速通信ができるのですが、プランの容量を使い切らなかった分を翌月に追加できるわけです。

上記は3GBのうち1GB余ったので、翌月は3+1で4GB使えるわけですね。

一般的なくりこしは翌月だけにくりこすことができて、翌々月とか無期限に量が貯まっていくものではありません。

 

くりこしできるデータ量の上限とは

くりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量までとなっています。

つまり、15GBのシンプルMで10GB余ったとしても、翌月は3GBのシンプルSに変更しているなら追加できるデータ容量は3GBなので合計6GBということになります。

 

くりこしは申し込み手続き不要

ワイモバイルのくりこしは申し込み手続き不要。というかワイモバイルに限らず多くのMVNOは、くりこしの手続きや設定がなくても自動的に余ったデータ容量を翌月に繰り越せるシステムになっています。

データを1GB500円くらいで買って追加する時は自分で設定しますが、くりこしは無料で自動的に翌月に追加されます。

 

データくりこしの確認方法

データくりこしの確認は、通常のデータ容量確認の時と同じ画面で確認できます。ワイモバイルだとMy Y!mobileから「データ通信量」→「データ量をみる」で分かります。

上記は青色で示される基本データ量20GBに対して、赤色のくりこし分である10.8GBが付与されていることが分かります。

ここではシンプルMで15GBに無料データ増量の5GBを足して基本が20GB、そして10.8GB追加されて合計30.84GBになっていますね。30GBも使えるなら個人的には十分すぎると思います。これがくりこしの威力ですね!

 

オートチャージ設定の確認をしておく

ワイモバイルは無料のデータ増量のためにオートチャージの設定にしている人が多かったと思います。オートチャージとはプラン容量がなくなると自動で500MBが追加されるシステム。

いままでは、増量分が1GBだったら500MBを2回チャージするようにオートチャージ設定にしていましたが、くりこしの対応によってオートチャージ設定は不要になります。

例えば3GBに2GB増量だったら、これからは最初から5GBが付与されます。なので、不要にチャージされないためにもオートチャージの設定は0回にしておきましょう。

 

ワイモバイルのくりこしのメリット

ワイモバイルのくりこしの詳細を見てきました。では、なぜ私たちは格安SIMでデータ容量のくりこしを重視するのでしょうか。

ワイモバイルのくりこしのメリットは何ですか。

 

シンプルSを選びやすくなる

ワイモバイルがくりこしに対応したということは、3GBプランであるシンプルSを選択しやすくなったと言えます。

くりこしがない3GBプランは正直楽しくありません。3GB使えれば十分という判断で3GBのシンプルSを契約するのですが、本当に3GBとなると何かあったときにデータ容量が足りなくなるかもしれませんよね。

なので3GBのシンプルSでも最大6GBになることを考えれば、15GBのシンプルMじゃなくてもいいかとなるかもしれません。シンプルSなら家族割/おうち割光セットで990円ですからね。

 

データ増量無料を使うと最大60GBに

25GBのシンプルLでデータ増量オプションを付けると30GBになります。データ増量オプションは1年間無料なので、誰でも1年間は30GBなんですよね。

なので、シンプルLだと最低1年間はくりこしを使えば最大60GBで運用できます。多くの人にとって30GBや60GBはほぼ無制限と言っていいでしょう。

シンプルLは普通だと4,158円ですが、家族割/おうち割光セットだと2,970円。ワイモバイルのサービスやサポートを考えた場合、最大60GB使えて3,000円切るならコスパ高いと言えますね。

 

シンプルMやLでくりこすと光回線のバックアップになる

15GBのシンプルMや25GBのシンプルLなら光回線のバックアップにもなります。光回線も時々障害が起こってインターネット接続がダウンしたりしますよね。

そこで、ワイモバイルはスマホのテザリングを使えばPCなどをインターネットに接続することができます。

より大容量のプランがくりこし可能なら、その分光回線の代替のように使えるので障害が起こっても安心。

もちろんスマホのデータ容量が残っていればの話ですけどね。安いシンプルSで通信料を節約するのもアリですが、シンプルM以上にしてデータ容量に余裕を持たせ、サブ回線やバックアップのような役割にさせることもできます。

 

くりこしで余裕を持たせれば災害時にも強い

地震などの災害時は生存のために情報入手が重要になります。以前はラジオやテレビを見ることくらいしかできませんでしたが、今はインターネットで自治体のホームページにアクセスして情報を得ることができます。

そのような災害時は使うデータ容量も大きくなる可能性があります。通信キャリアが災害時にデータを無料で付与したことがありましたね。

であれば元々余裕のあるデータ容量にして、かつ、くりこしによってデータ容量が規定より多めにある状態だと災害時の安心感が違います。

TwitterやLINEなどのSNSも、データ通信をする時間が長くなるほど容量も大きくなります。そのような時にくりこしができるプランを使っていれば強いですね。

 

くりこしを活かしてモバイルライフを向上させる

いかかでしたか。ワイモバイルがくりこしに対応したことによって、最強論がより一層増したような感じがしますよね。最強かどうかは使うユーザーによって異なりますが、さらにコスパが良くなったことは事実。

筆者は2021年現在15GBのシンプルMを使っており、くりこしで最大30GB(実際はデータ増量オプション無料適用で40GB)にして余裕を持たせたプランにしています。

もちろん家族割/おうち割光セット適用で990円になるシンプルSでも構いません。同じ990円ならLINEMOでもいいですが、サービスやサポートが充実したワイモバイルにするのはアリ。

くりこしでデータ容量に余裕を持たせ、高品質なソフトバンク回線が安く使えるワイモバイルならモバイルライフが向上することは間違いないですね。

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