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【10ギガ】ドコモ光の10Gbpsが一般人に必要ない5つの理由

2020年3月11日 最終更新日:2022年9月27日

2020年に入りNTT東西の10Gbpsサービスであるフレッツ光クロスが発表されました。そして2020年3月9日にドコモ光からも10Gbps光コラボ提供開始のニュースが入ってきました。

インターネット回線業界はNTTの10ギガ参入によって、次世代通信を広めようという意気込みを感じます。ドコモ光10Gbpsの月額料金は6,930円。フレッツ光クロスが光アクセス回線だけで6,930円なので、ドコモ光は少しお得になっています。

そこで気になるのは以下の疑問です。

「本当に10Gbpsの速度は必要なの?」

結論から言うと、現時点で一般コンシューマーがドコモ光の10Gbpsにする必要性はほぼないと言っていいでしょう。将来的に回線スピードの切り替え需要が出てくる可能性はありますが、現在は1Gbpsあれば十分と言えます。

ではなぜそう言えるのか、理由を後述します。

 

目次

  • 1 ドコモ光で10Gbpsの回線速度が必要ない5つの理由
    • 1.1 一般人に10Gbpsの速度を必要とするファイルやコンテンツは無い
    • 1.2 速度が不要なのに月額料金が高額
    • 1.3 大多数のクライアントは2Gbps以上の速度を活かせない
    • 1.4 戸建てしか10Gbpsに対応していない→対応した
    • 1.5 データセンターやサーバー側で10Gbpsに対応していない事業者が多い
  • 2 将来的には10Gbpsが安くなる可能性はある
    • 2.1 最新技術は時間の経過と共に安くなる
    • 2.2 Wi-Fi 6登場で徐々に浸透していく可能性も
    • 2.3 NURO光が劇遅でフレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsに乗り換え?
  • 3 現段階では10Gbpsの必要性はゼロだが先は分からない

ドコモ光で10Gbpsの回線速度が必要ない5つの理由

NTTの参入によって10Gbps光回線サービスが俄然注目を集めてきました。ではなぜ、その10Gbpsという速度が普通の人にとって導入しにくいのか。

このことは以前のエントリー、インターネット光回線の10Gbpsサービスは必要かにも触れています。今回はそのエントリーを分かりやすくまとめた形になります。

それでは一般人に10Gbpsが必要と言えない理由を見てみましょう。

 

一般人に10Gbpsの速度を必要とするファイルやコンテンツは無い

現時点で、10Gbpsの回線速度が必要なファイルやコンテンツはありません。これは以前光ファイバーが普及し始めた頃も同じことが言われていました。

結果的にはフルHD動画配信などのコンテンツが出てきたので、常時接続の光回線はとても役立つ存在になりました。

ではなぜほとんどの人が10Gbpsの速度を必要としないのでしょうか。

答えは以下になります。

  • 4K動画でも必要な帯域は20Mbps
  • オンラインゲームをやる人は一部のゲーマーに限られる
  • ARはプロモーション分野で使われるが一般人が使う機会はほとんどない

YoutubeのHD 1080p高画質配信で必要な帯域は5Mbpsで、4K動画で20Mbpsです。ほとんどの人はフルHD 1080pでかなり綺麗に視聴することができます。参考:システム要件-YouTubeヘルプ

動画の解像度 推奨される速さ
4K 20Mbps
HD 1080p 5Mbps
HD 720p 2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p 0.7Mbps

そのフルHD動画で必要な帯域は5Mbps。家族4人が同時に、個別に動画を見ても合計20Mbpsです。4K動画だと4人同時で80Mbpsとなります。

家族4人同時というシチュエーションもそうそうないですが、もし仮にそうなったとしても100Mbpsの帯域を必要としません。

これならほとんどの世帯で1Gbpsのうち、100Mbps程度速度が出れば4K配信も賄うことができます。そしてVRやARという技術がどれだけ一般人に必要なものか明確になっていません。

重厚長大な技術が普通の人に需要があるのか未知数ですが、現在は普通の人にARのような技術の需要が高まっている話は聞きません。

ほとんどの人の関心はオンラインショッピングで洋服やカバンを買うこと。そしてUber Eatsで美味しい食事をデリバリーしてもらい、自転車でスーパーに行く代わりにネットスーパーを使ったりします。

あるいは、アリエクを使って中国からぬいぐるみを取り寄せるでしょう。スマホのケースもアリエクで安く調達できます。

しかし、4人家族が4人全員で個別にオンラインゲームをやるような家庭なら、10Gbpsを導入してもいいかもしれません。

または何十ギガバイトもあるHDR10+で撮影した動画ファイルをアップロードしたり、仲間と共有する場合は10Gbpsあると便利でしょう。最近は動画をアップするユーザーが増えましたよね。

 

速度が不要なのに月額料金が高額

このようなことからあくまでも現在のところ、10Gbpsの大きな需要が見いだせない状況となっています。その状況で、1Gbpsの戸建てタイプA5,720円に対して、10Gbps戸建てタイプAは6,930円となります。

戸建てで速度が平均300Mbps以上出ていれば、先述したように1Gbpsで十分4K動画配信を見ることができます。1Gbpsで帯域が余るのに、高額な10Gbpsを導入する料金的なメリットもないと言えます。

これで月額料金が1Gbpsと同程度なら、将来性を見込んで10Gbpsを申し込む世帯も出てくるかもしれません。

しかし1Gbpsで帯域が十分なのに、高い10Gbpsを選択する世帯は少ないと思われます。もちろん先のことは分からないので、提供エリアの拡大と料金の見直しがあれば事態は変わってきます。

 

大多数のクライアントは2Gbps以上の速度を活かせない

現在流通している、または利用されているクライアントPCやスマホは、実質2Gbps以上の速度を活かすことができません。

これはあまり知られていませんが、Wi-Fiルーターが1300Mbps以上の速度を転送することができても、クライアント側は2ストリーム866Mbpsに設定されています。

要するに、いくら送信側ルーターが1300や1733Mbpsのような高速転送が可能でも、多くのクライアントは866Mbpsまでの速度しか受信できないのです。

なので例えばNURO光の2Gbpsを利用していても、PCのLANインターフェースが1Gbpsなら1Gbpsまで、あるいはWi-FiであればほとんどのPCやスマホは866Mbpsまでしか速度が出ないのです。

しかしながらこの件については、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)採用の製品が最近登場してきたので、クライアントのリンク速度は今後順次対応していくものと思われます。

しかし現状、ほとんどのクライアントPCやスマホは2Gbps以上に対応していないのです。

 

戸建てしか10Gbpsに対応していない→対応した

※NTTのフレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsは集合住宅に対応しました。

ドコモ光の10Gbpsは戸建ての物件のみ対応だったのですが、最近NTTのフレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsも集合住宅に対応しました。

NURO光は元々5階建て以下の集合住宅に対応してましたね。

 

データセンターやサーバー側で10Gbpsに対応していない事業者が多い

これは普通の人なら分からないことですが、サーバーやネットワーク機器のインターフェースがいまだに1Gbpsのものを使っている事業者が多いということが指摘できます。

大規模なコンテンツ配信事業者は10Gbpsに対応しているかもしれませんが、一般のデータセンターのラックに積まれている機器は1Gbpsのインターフェースを実装していて、現在もその状況は変わっていないかもしれません。

なぜかというと、サーバーやネットワーク機器のリプレースは多大なコストがかかり、しかもサービスを停止させて行わないといけないので、よっぽどのことがない限り10Gbpsに移行しないでしょう。

もちろん10Gbps対応のサーバーに接続して動画やAR,VRを活用するならいいですが、ほとんどのコーポレートサイトなどは10Gbpsに対応する理由がありません。コストも時間もかかるからです。

光回線が1Gbpsでも問題ないことが分かったら、IPv6の利用でどのプロバイダがおすすめなのか理解を深めましょう↓

合わせて読みたい

Config Network | 【解説】光回線でIPv6対応のおすすめプロバイダ5選

 

将来的には10Gbpsが安くなる可能性はある

最新技術は時間の経過と共に安くなる

以前は光ファイバーがとても高額でしたが、全国への需要拡大でとても料金が低廉になりました。何でも最新のものは価格が高いです。

例えばノートPCの値段は、20年以上前は30万円くらいしました。温水洗浄便座も同じように何十万円という金額を払って取り付けました。

しかし現在、ノートPCは安いと4万円前後、スタンダードで税込み7~8万円台で購入できます。温水洗浄便座は、筆者が2年前に買った時は16,000円くらいで買いました。

十分時間が経過して需要が高まれば材料や資材が安くなるので、光回線も高速な10Gbpsの価格が下がる可能性もあります。それには条件付きで、そもそも10Gbpsに市場のニーズがあればの話です。ニーズがあれば安く販売できるでしょう。

そして徐々に1Gbpsから10Gbpsにシフトできる可能性もあります。ニーズがあればです。

 

Wi-Fi 6登場で徐々に浸透していく可能性も

Wi-Fi 6対応製品が売れているので、10Gbpsの速度をルーター側もクライアント側も活かすことができます。

Wi-Fi 6なら理論値が4Gbpsを超えるのでかなり高速です。ノートPCもWi-Fi 6対応が出てきて、iPhoneも11でWi-Fi 6に対応しています。

ただ、最近はWi-Fi 6も安くなってきました。しかしWi-Fi 6と言ってもWI-Fi 5と同じような速度の場合もあります。宅内でWI-Fi 6が普及したからと言って、アクセス回線を10Gbpsにする家庭は少ないかもしれません。

 

NURO光が劇遅でフレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsに乗り換え?

最近NURO光が遅くてユーザーの不満が爆発しています。何しろ夜間帯で10Mbpsいかないとかあるらしいですね。

NUROは回線を増強できなくてユーザー数に対応した帯域を確保できていないようです。

なので今後、速度や低遅延を求めるユーザーはフレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsに乗り換える可能性があります。

フレッツ光クロスやドコモ光10Gbpsは戸建てだけでなく集合住宅にも対応したので、対応エリアに住んでいるユーザーはチェックしてみましょう。

→ドコモ光10Gbpsをチェックする

 

現段階では10Gbpsの必要性はゼロだが先は分からない

以上のように、現在は一般人にとって10Gbpsの速度を必要とするファイルやコンテンツがない状況です。

ただ、今は必要ないですが将来は分かりません。戸建てに住んでいて、どうしても5000Mbpsという速度測定の数字を見たいのであれば導入してもいいかもしれません。

一つ言えるのは、今は1Gbpsで割安な回線を選ぶことが賢い光回線の選び方になります。

なぜかというと我々一般人は5GBの動画ファイルを扱うこともあまりなく、4GBのLinux OSをダウンロードする機会もそれほどないからです。

インターネットライフはコストパフォーマンスが良いと心地よく快適ですね。

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